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Fate/guardian of zero
幕間  ガンダールヴ
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彼女は、優秀なメイジなのかね?」

「いえ、むしろ無能と言って差し支えないかと」


そこまで聞いたオスマンは、杖を持って窓際に立ち、遠くを見据えながら、大きな溜息を吐いた。
謎が謎を呼ぶ、とはこの事なのだろう。と、長い人生を省みながら、初めての経験をオスマンは噛みしめた。




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