体育館裏のホーリー
夏休み最後の一週間
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無しとなった。そして終わった頃には、夕方になってしまうので明日から旅行に行くぞと言ってから次元の狭間本家にいる奴ら全員を自家用機で沖縄へと行った。
ちょうど台風が通りそうだったので、俺は台風の向きを東から西としてそのまま逸らした。ちなみにアザゼルは強制的に帰した、もう少しで付いて来そうだからだ。
「ここが沖縄か、俺は来た事がないな」
「だが俺達の目的地はここではない、一度沖縄に到着後給油してから島に行く。そこはプライベートビーチならぬプライベート島だ、俺らだけの島となっている」
「流石はお館様、スケールがデカいですな」
「璃々ちゃんも連れて来て正解だったな、それにグレモリー眷属には黙ったままだが白音を連れて来たからな」
「ウチの主はスケールがデカいわね、島まで買っちゃうんだからな」
一度給油をしてから、俺ら専用の島へ行ってから自由に遊び回った。黒歌と白音はそれぞれの水着を着ていたが、たまには姉妹で来るのも良い事だろうな。恋姫チームと大江戸チームとISチームそれぞれ水着を着ては、泳いだりビーチバレーをやったり肌を焼く為に椅子に横たわっていた。
今回は外に出れたが、まだ前四大魔王や元神が生きている事は知らないがずっと次元の狭間本家にいるのも問題であったからだ。それにトレミー全艦は、次元の狭間本家にて整備しているがイアン達は海で遊ぶより整備している方が良いと言って来てない。
「まさか下界に来れるとは思わなかったわ」
「俺もまさか従姉さんと旅行に行くとは思わなかった」
「私もですわ。姉さんと旅行何て、戦争前に行ったきりですからね」
「うんそうだねーカテレア、でもベルゼブブとアスモデウスは余り楽しそうな顔をしていないけど〜?」
「私らも本来ならいるはずの弟がいないからな。全くあのバカモノは」
「いずれ私達も説教をするから、今は今で楽しみましょうよベルゼブブ。修業よりも今はバカンスを楽しむのが目的なんだから」
そう言う事で、前四大魔王と元神とそれぞれの親族であるヴァーリとカテレアは一緒に過ごしていた。ビーチバレーに誘われた事で、前四大魔王&元神チーム対ヴァーリチームでやる事となっていた。夕方まで楽しんだ後、ホテルに戻ったら俺の手作り料理を振る舞っていた。
今まで下界に行けない者らが多いので、世話をしていた者や眷属とした仲間への感謝としてだった。夜は夜でそれぞれだったが、ここにはバーもあるので大人組として紫苑・桔梗・雪連・祭・千冬と俺がそれぞれの酒を飲んでいた。
「流石はお館様専用のホテルなのか、私らが飲みたい酒まで保管しているとは驚きですぞ」
「そうねぇ〜・・・・今頃璃々は猫又姉妹に預けているから、安心して飲めるわね〜」
「儂らもたまには外へ行って、主である
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