暁 〜小説投稿サイト〜
東方大冒録
VS永遠亭その1。 〜突入〜
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なんてないんだ!!」
「そんなことを言うな人間よ、楽しもうではないか」
「うわぁお前も名前呼んでくれないやつかよ!! ていうかお前教師だろ!! やるにしてもこんな開けたところでやるのはどうかと思うんだけど? ましてやこんな逆レみたいなことをさぁ?」

とにかく慧音から離れたかった暗基は無駄だとはわかっていてもとりあえず会話を試みるが、

「いいじゃないか、そういうのも」
「あぁわかりきったことだけど全然話が通じねぇ!?」

話はちゃんと聞いてくれる。だがそのうえでしっかりと否定してくれるというまさにいじめの領域に達していた。勘弁してほしいと思っているうちに、

「おーいぜろーふへへぇ……」
「うげぇ余計なもんが増えやがった!!」

魔理沙もスーパー淫乱モードで目覚めてしまった。呟きながら暗基の右足首を掴み、そのままズボンを脱がそうとしてきた。

「やめろてめぇ!? 実行に移そうとするな!!!」
「いいじゃねぇかぜろー」
「よくねぇからいってるだろうが!! 少なくとも野外プレイする趣味はない!!」

やめてほしい。その思いで暗基は必死に叫んだ。しかし、選ぶ言葉を盛大に間違えた。慧音と魔理沙が急に動きを止めたと同時に、暗基の顔をじぃー……っと見つめたてきた。そして慧音が話しかけてきた。

「なぁ人間」
「な、なんですか?」

とりあえず返事しないと死にそうな気がしたので返事だけはしてみる。すると魔理沙が明らかになにかをたくらんだ顔でとんでもない発言をした。

「それってあれか、室内だったらいいって訳か?」
「!!?」
(ヤバい、確かにそんな言い方しちまった気がする!!?)

自分の発言の穴をつついた発言を魔理沙がした。暗基はつくづく思った。どうしてこう、スーパー淫乱モードの魔理沙は痛いところをつついてくるのだろうかと。

「気のせいだから、気のせいだから頼むから離してくれ!!」
「えーどうしよっかなぁー」
「いいから離せ!! 慧音も離せよコラァ!!」
「離すものかぁせっかくいい男が目の前にいるというのに。ましてや人間の男なんて、ちょっとなめてやればそれだけで」
「やめて!! それ以上は聞きたくないよぼくは!!!」

変なものを想像しかけたが、強引に理性を保とうとする暗基だったが、

「うぅ……」
「ふふふ……」
「……」
「おいおいもっと増えやがった……」

霊夢、咲夜、妹紅の順にぬぅっと起き上がり、最初に起き上がって少し呻いたり笑ったりした後すぐに暗基に掴みかかった。

「待って待って待って待ってここまで来られると対応できないお願いだから離して頼むって!!」

必死に暗基が叫ぶが、もはやだれも返事すらしてくれなくなった。それと同時に暗基からすべての希望
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