暁 〜小説投稿サイト〜
怯え
3部分:第三章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
がそれでも東欧にあるのだ。
「それだとね」
「吸血鬼も一緒に来ててもおかしくないわよ」
「そうだからね」
「じゃあメージャーさんは実際に」
 彼女も彼が吸血鬼に殺されたのかと考えるようになった。しかしその次の日だ。
 銀行にだ。病院からだ。こんな呆れた話が届いたのだった。
「えっ、大蒜を!?」
「大蒜が喉にですか」
「寝ている喉に入って」
「そうしてなんですか」
「そう、そうなんですよ」
 こうだ。病院の医師が話すのだった。わざわざ銀行まで来て説明しているのだ。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ