冥界合宿のヘルキャット
最終ミーティング
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ュランダル使いだが、剣術も少々覚えようとはしていた様子だったな。いきなりテクニックを覚えるのは無理だと判断したので、瞬殺されないような速度が生まれた。ギャスパーは基礎トレーニングだけで済ませたのは、一ちゃんが直に鍛えたから神器もコントロール可能済みだからだ。アーシアは体力なさそうだったから、基礎トレーニング後に神器のパワーアップをしといた。遠距離でも回復能力を、味方のみに飛ばせるようにした。朱乃はバラキエルに頼んで光を覚えさせたから、『雷の巫女』から『雷光の巫女』と二つ名が変化した。リアスは基礎の基礎をやってもらった。『王』として素質はあるが、感情面で動く。『王』は感情で前へ出るより、陣地で冷静に対処するのが『王』だと思っている。一ちゃん達黒神眷属は力が不明なので、どの駒になるのかも分からない程だ」
ふむ、いい情報を聞いたな。先に倒すのはゼノヴィアだ、パワータイプを倒すのはテクニックタイプとなっている。他はその時に考えよう、次はシトリー眷属について聞いた。ソーナだけは水の魔力を使うと聞いている。
「シトリー眷属は、神器持ちが二人だと言うのは既に知っていると思うが匙と真羅椿姫だ。ソーナは水の魔力を更に底上げしたらしいし、冥界では知略を駆使して戦う戦術家として評価が高いとな。匙は、ラインを複数に伸ばせるようになったりエネルギーを吸えるようになった。使いこなせば、逆に対象の方に力を送ったり力だけではなく血液を吸い取る事も可能となったようだ。一ちゃんの眷属はほとんど人間だから、そこさえ気を付ければ心配ないさ。真羅の武器は長刀だが、カウンター系の神器である追憶の鏡を使ってくる。鏡を出現させ、その鏡が破壊時にその衝撃を倍化して相手へ返す神器。あくまで衝撃を返すだけなので武器特性には影響しない。例えばデュランダルで破壊したとしても、聖なるオーラが返る訳ではないとの事か。残りは、体術に秀でる女子生徒や退魔を生業とする一族の出身者で普段から刀を持っている。僧侶二人については情報無し、まあ魔力はあるだろう。兵士は一人だ、そこも情報無いがかなり強化されたとな。ここからは俺の独り言だが、レーティングゲームはグレモリー&シトリー眷属対黒神眷属になると思うぞ。お前らは強すぎだからな」
確かに俺達は実戦経験豊富だし、対ドウター戦でも活躍した。レーティングゲームは百年ぶりであるが、前回は個人戦だった。俺もかなり活躍したが、グレモリーとシトリーはどんな作戦で来るか楽しみだ。今回のゲームでの俺らの勝率は百%に近い、絶対に勝てる保証もあるからな。いくら強化されたとしても、こちらは一枚も二枚も上なのだから。
「ところで異空間に行くには魔法陣で行くのか?だったらVIPルームに来ればいい。あのクソジジイも来るからな、それに一ちゃんを見に他の神々も来るかもしれん」
「本来な
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