冥界合宿のヘルキャット
修業終了後の昼食
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だが手伝ってくれないか」
「畏まりました。準備が出来次第、お呼びしますのでそこで座って待っていて下さい」
俺は分かったといって俺はキッチン兼ダイニングルームに行って念話でヴァーリを呼んだ。
『ヴァーリ、今平気か?』
『一誠か、今タンニーンと修業中だがどうした?』
『そろそろ十五日経ったから、迎え兼昼食を持っていこうと思ってな。タンニーン用も用意してある』
『そうか。ならティアや雪蓮に行って昼食を作るのをやめるよう言っておくよ』
『頼む。あと巨大フライパン用の焚火の用意を頼む、タンニーン用のはそっちで焼くから』
『分かった』
念話終了時、準備完了したので俺はおにぎりを握り、桜花達はそれぞれのおかずを作っていた。空間に入って準備をしていたが、空間内にタンニーン用のハンバーグを用意していつでも焼くようしてある。桜華達も出来上がったので俺達は外に出てから、ドライグを召喚したら寝てたので叩いて起こした。
「痛てえな、何すんだよ相棒」
「これからヴァーリの所で昼食するから俺達を運んでほしい。お前のも用意してあるぞ」
「分かった!さあ乗りな相棒達」
弁当は、空間に入れてあるので桜花達は何も持っていない。ドライグを大きくさせてから、頭上に乗って、念力で桜花達を頭上に乗せた。ドライグが飛んでる時は、強風が来ないよう結界を張っておいた。これで桜花達は飛ばされないし、ヴァーリ達の所に行くとちょうど揃って待っていてくれた。
「待たせたな、桜花達を降ろしてドライグを元の大きさに戻して、と。ティアと雪蓮の修業相手はどうだった?」
「サイコーだったわ、お酒は飲みたいけど今は我慢してるけどね」
「流石白龍皇だったわ。タンニーンと相手でも諦めない所がよかったし、体力や魔力も上がったわ。美猴も龍王相手に決して倒れる事なく、私達を倒そうとしていたからね。新しい力も出せたし、それよりもお腹減ったわ」
返事を二回言って、空間から次々と弁当箱を出して桜花達は皿を並べていた。ティアもヒト化で食べるみたいなので、一緒に座って食べていた。ドライグとアルビオンは、生肉1kを与えたらもぐもぐと食べていた。それよりタンニーン用を作る為に、巨大焚火の上に巨大フライパンを乗せた。
「おいおい、これで作るつもりか?一誠サイズだと作れないのでは?」
「こっちで作るよ。来い!黒鐵!」
俺は黒鐵改を呼び、空間からタンニーン用のハンバーグを出してフライパンに乗せた。黒鐵改でフライパンを持ち、ゆっくりと煮詰めた。出来上がったハンバーグを巨大皿に、乗せてから元に戻った。
「さあタンニーン。召し上がれ」
「うおー、凄い美味そうだ。いただきます・・・・美味いぞ一誠!俺は数々の肉料理を食ってきたが、これ程美
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