十話、アルゴの頼み
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れるのが気に入らないプレイヤーが、このまま最前線に俺達を置いておくことはしないと思う。なんらかの形で俺達の邪魔をしてくるはず」
「そうダ、それを防ぐには、今のうちにキー達を慕ってくれてるプレイヤーに声をかけて、ギルドができるまでの間所謂一つの勢力を作ること。そうすれば、それをまとめるキー坊たちは攻略のためにそれなりに重要なはずダ。確執を埋められるかはわからないけど、足を引っ張り合うようなことにはならなくなる…と、思いたいナ。それに一番問題なのが、それをしないと…」
「PKになりうる、か…」
リュウがそう呟く。アルゴもそれに頷く
プレイヤーが直接手を下さなくても、MPKなんて手段もあるし、確率は低くない……
アスナとシリカははよくわかっていないのか、首をかしげていた
二人にはには考えもしないことなのだろう…
HPが0になったら、現実でも死に至るこの世界で、同じプレイヤー同士で殺し合うということは……
リュウは暗殺任務を現実でやっていたので考えられたが……
「…お話を遮って申し訳ないんだけど」
「私も質問いいですか?」
「…うん。何だ?」
アスナとシリカの言葉にリュウが応える
「「…PKって、なに(なんですか)?」」
「「「そこから!?」」」
…どうやら説明はまだ長引きそうである…
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