停止教室のヴァンパイア
三大勢力会談(1)
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し長めで細身の両刃剣の南海覇王を形にして創った。
「それは聖剣エクスカリバーで間違いなさそうだが、何故聖剣エクスカリバーが量産されているのかな?」
「俺が創ったに決まっているだろ?一からな。俺の聖剣エクスカリバーは、本物に近いだろう。関羽達が持っているのは、量産型なので大量生産出来る。能力は七つ全て使えるからな」
俺達は、聖剣エクスカリバーを元に戻して鞘に納めた。座席に座ってからまた質問を受けた。
「一から創ったと言ったが、それは創造神黒ちゃんの力で創ったと言っていいものなのか?」
「そうだ」
「じゃないと不自然だもんな。黒ちゃんだからこそ出来る事か」
「私から質問は二つありますが、一つは赤龍帝の力を使わなかったのですか?二つは、頭上に乗っているのは何ですか?」
「現赤龍帝だが、コカビエル如きに使う訳ないだろ。あんな雑魚に使う価値がなかったのさ。こいつの事か、ドライグ起きろ」
頭上に乗っていたドライグを起こしたら欠伸をしてたが、頭上から肩に止まったドライグ。
「こいつはドライグ、赤龍帝の籠手に封印されている赤い龍ドライグだ」
『!!!!!!!!!』
俺達以外の皆は驚愕した、あのヴァーリさえも驚いた顔をしていた。それはそうだ。封印されているはずのウェルシュドラゴンドライグだからな。
「相棒、なぜ皆は驚いているんだ?」
「皆が驚くのは当たり前だろうよ、何しろ肉体がある二天龍の片割れは現赤龍帝だけだからな」
「それもそうだな」
驚きから冷静になった首脳陣達は、俺に説明を要求した。主になぜドライグが現世にいるのとか。
『赤いの、何故お前は現世にいるのだ』
この声はアルビオンか、ヴァーリの光翼から声が聞こえたのでドライグは答えた。
「白いの、俺が現世にいる理由は俺の相棒が肉体を創ってくれたのさ。この状態でも相棒の神器は使えるしな」
『な、何と!兵藤一誠だったか、我にも創ってくれないか』
「それは俺の仲間になってからだ、アルビオン」
「アルビオン、話を勝手に進めないでくれ」
アルビオンが暴走気味だったので、慌てて止めたヴァーリ。そんなに驚く事かね。
「それはそれでいいとして、これが俺の報告書だ。次のページをめくってほしいが、この前あった対ドウター戦についても詳細に書かれている。対応策も書いてあるからな。人間界はこちらで任せてほしいが、冥界や天界までは行けないからな」
「そうだな。一ちゃんばかりに頼るのも悪いから、この資料はあとで使わせてもらうぜ」
「さて、リアスや一誠君が説明してくれたお蔭で分かった事だが、アザゼルは私らに何か伝える事があると一誠君が言っていた。それは何だね?」
「俺個人でもあるが、俺達は二度と
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