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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
停止教室のヴァンパイア
三大勢力会談(1)
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と眷属達を見ていた。会談は続き、今度はリアス達の番となった。手は震えているそうだが大丈夫か?

「さてリアス。そろそろ先日の事件について話してもらおうかな」

「はい、ルシファー様」

サーゼクスから促されてリアスとソーナと朱乃が立ち上がり、この前のコカビエル戦について語り出した。リアスは、冷静に淡々と自分が体験した事件の概要を説明していた。リアスの発言で、三大勢力に影響が出るか心配していたがそれはなさそうだ。報告を聞いた各陣営トップは、本来ならため息や顔をしかめる者やら苦笑する者だが、俺がいる事でトップはそれぞれ笑っていた。

「・・・・以上が、私、リアス・グレモリーとその眷属悪魔が関与した事件の報告です」

「ご苦労、座ってくれたまえ」

全てを言い終えたリアスだったが、それでは足りないと思い手を挙げた。首脳陣はこちらを見て笑っていた。

「ありがとう、リアスちゃん」

「一誠君、何か言う事があるなら言ってくれたまえ」

「そうだがその前にアザゼルから言う事あるだろう?」

「やはり一ちゃんには何でもお見通し何だな。先日の事件は我が堕天使中枢組織グリゴリの幹部コカビエルが、他の幹部及び総督の俺に黙った単独犯で起こした事だ。奴の処理は、ここにいる一ちゃんとその眷属達が始末後に白龍皇を向かわせた。軍法会議で刑は執行されたが、地獄の最下層と言われたコキュートスで永久凍結の刑にした。これにより、コカビエルは二度と出てくる事は無いだろう。刑執行日に一ちゃんも見ていたのと、補助的な力により永遠に出て来れないようにした。その辺りの説明に関してもだが、ここからは俺らの盟友である一ちゃんが説明してくれるだろう」

アザゼルの説明を聞いた後、俺の説明が始まった。

「俺が配った資料を見てくれ、そこには先程言ったリアスより詳細な事が書かれている。写真入りだからな。もっと分かりやすいように、映写機で見てもらおうか。電気を消してくれ」

グレイフィアに言って、電気を消してカーテンを閉めてもらった。ノーパソにあるプレゼンテーションを開きそれを映した。俺は立ち上がって、レーザーポインターで詳細を説明した。リアスが言っていた所や、聖魔剣の所や俺達が戦ってる所とかを。特に注目したのは、俺達の剣に注目が上がった。一旦説明を終えて、電気をつけてもらい各首脳陣に質問が出たので俺は説明した。

「一誠君、一誠君とその子達が持っている剣を見せてくれないか?」

「いいだろう。愛紗・華琳・雪蓮、立ってこちらに来てくれ」

三人は俺の所に来て、俺が代表として鞘から剣を抜いた。神々しい光のオーラだったが、最小限にしてあるので問題ない。三人も鞘から抜いてもらい、擬態の聖剣でそれぞれの武器にしてもらった。愛紗は青龍偃月刀、華琳は鎌の絶、雪蓮は少
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