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ドウテイ
さやか
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前が痛々しい。
重い男は捨てられるとかいわれる。
マジへこむ。

俺は、さやかを振った男の中の男とか言われる。
もちろん恭二のデマ。
ラス研の最終日、俺はほっとしていた。
これで終わると思うと晴れ晴れした。

彼女がツカツカっと来た。
今日で最後だよね、何か避けてる?
相談あるんだけど見たいなことを言った。

周りで記念に写真とろうとか、
彼女の隣がいいとかの次元の話してたヤツ、すうーと散る。
恭二、ニヤニヤしながら遠くで見てる。

俺いいヨ遠慮しとく…。眼を合わさないようにする。
彼女ウルウルした眼で見る。
こういうので男は地獄に落ちるんだろう。
彼女の友達がチョット!て感じで来る。
さやかさんもういいから・・て感じ。

みんなで写真とって飲み会で見たいな話してるのに。彼女出て行ってしまう。
俺、集中砲火で炎上。謝れとか言われる。
つれて来いとか。
恭二の友達が連れ戻しに行く。

恭二が、お前すごいな!あれは完全にヤレたぜ!
バカだな、ばれたって泣いて謝ればマキなら許してくれるって、とかいう。
相変わらず恭二声でかい。
俺は完全に悪者なので、飲み会はパスする。
恭二はなんてことをしでかしてくれたんだとか言いながら飲みに行った。
逃げるように家に帰る。

まだ早いしマキと食事にでも行こう。
マキ料理してる。今日はカレーだゾ〜。
なんかごきげん。
どうかしたの?

カズ君こそ飲み会は?
パス。

ふ〜ん。
恭二からメールあったよ。
マジかよ。

見る?
だいたい分かる。マキが携帯を俺に渡す。


さやかがみんなの前で、抱いて欲しいってカズに告って。脱ぎだしたんだが、
カズが、ふざけるなってマジビンタよ。
おめえみたいな女興味ないって。
おかげで飲み会はブスばっか。
カズはバックレたんでお幸せに・・。


あのさぁ!

いいよ 何にも言わなくて。
手洗っておいでよ。もう出来るから。
一緒に食べよ!

ビールを取りに行く。マキも飲みたいといったので缶ビールを2本出す。
テレビを消す。いつもは隣同士に座るけど。今日は向かい合って。
乾杯!ラス研ご苦労!とマキ。
疲れたよ。言うこと違うでしょ?
米の硬さが調度いい。
なにそれ?
野菜の大きさが良い。肉もうまい(牛かな)
それで? 
こんないい女に料理作らせて満足。
ちょと違うけどいいか。

サラダ食いたい!
え?
食わせて!
マキに食わせてもらう。
プチトマト食わそうとする。口閉じる。
ぎゅうぎゅう押し込まれる。拒否。

きゅうりからね。はいはい。キャベツも。トマト半分でいい。
マキ半分噛んで口移しでくれる。


マキ・・ xxx 食べてから…


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