停止教室のヴァンパイア
もう一人の『僧侶』×ちょっとした鍛錬
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いに何かアドバイス出来るか?神器の補助具を使えば不足している要素を補える事も可能だと聞いた。ギャスパーにも使ったが、確か悪魔側は神器研究が進展してないと聞いた。それと神器研究者何だからさ、何かアドバイス出来ないか?」
「五感から発動する神器は、持ち主のキャパシティが足りないと自然に動き出してしまうから危険極まりない。俺も一研究者として、ここにいる神器使いにアドバイスも出来るがそこの吸血鬼はもう良いとして・・・・おっ。それは『黒い龍脈(アブソーブション・ライン)』だな?神器の力も吸えるから、そこの吸血鬼に繋げて吸い取れば暴走も無くなる。それも教えといた方がよかったかもしれん、今のソイツは大丈夫そうだな」
「お、俺の神器は相手の力も吸えるのか?単に敵のパワーを吸い取って、弱らせるだけかと思ったが」
それを聞いたアザゼルは、呆れた様子だったがそれは俺も同じ事。最近の神器使いは、自分が持つ神器を知ろうともしない無知な奴が多い時代となった。
「最近の神器使いは、やり方を余り理解してないようだな。というか、自分の力を碌に知ろうとしない。『黒い龍脈(アブソーブション・ライン)』には、伝説の五大龍王の一匹『黒邪の龍王』ヴリトラの力を宿している。最近知った事何だが、一ちゃんのそのニヤケ顔だと既に知っていたようだな。実際会った事あるんだろ?」
「まあな。あの時は六大龍王だったが、微かには感じていたがまさかアイツだとはな。匙の神器はどんな物体でも接続出来て、その力を散らせる事が出来たんだったか?アザゼル」
「その通りだ。短時間なら、持ち主側のラインを引き離して他者や物に接続させる事も可能だ」
「成長すればラインの数も増えるんだろう?」
「ああ・・・・成長すればの話だが、まあこれから先は何とかなるだろう」
俺とアザゼルの会話を聞いていた匙は、新たな可能性についてだったのかそのまま黙ってしまった。まあ本当の事だから、本人にとっては、今頃凄い神器だと思ってんじゃないのか。
「アザゼルの神器コレクター趣味は、異常な程だと噂程度に聞いていたが事実だとはな」
「それに関しては事実だから、今更一ちゃんに言われてもしょうがいか。神器上達に関してだが、一番手っ取り早い方法は現赤龍帝である一ちゃんの血を飲ませる事だ。だが一ちゃんは『アザゼル?』それに関しては、一ちゃんと俺らだけの秘密だったな」
「その件だがもう飲ませてるぞ。神器の力はカットしてが、その件に関してはいずれ俺からバラすが今は時期ではない」
「本当か?赤龍帝の力をカットしながら、血を飲ませる何て普通なら出来ない事だぞ。そうだな。これは一ちゃん自身の問題だからだが、カットしているとかは凄いぜ。勝手にヴァーリが接触したようだが、流石は一ちゃん。気配だけで白龍皇と見分
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