第四幕その七
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「身体も奇麗にして服も着替えてね」
「奇麗な服にですね」
「そうしてですね」
「勿論歯も磨いてね」
このことも忘れないドロシーでした、歯を磨くということは歯を大事にするということで歯は健康に物凄く影響を与えるからです。
「そうしてよ」
「ポリクロームさんのお家にですね」
「行ってですね」
「ポリクロームさんとお会いするんですね」
「そうよ、じゃあまずは御飯を食べましょう」
ドロシーは早速テーブル掛けを出しました、そこで出した朝御飯はです。
サンドイッチでした、ハムやレタスにトマト、それに卵にハンバーグとです。色々なものが入ったサンドイッチです。
飲みものは牛乳です、そして果物もあります。今朝の果物はといいますと。
「ネーブルですね」
「そうよ」
その通りとです、ドロシーはジョージに答えました。
「これを食べるから」
「ネーブルですか、いいですね」
「ネーブルも美味しくて栄養があるから」
「ビタミンが豊富ですよね」
「そう、だからね」
それでというのです。
「食べましょう、いいわね」
「はい、朝からですね」
「美味しく栄養を摂って」
「お風呂にも入って歯も磨いて」
「服も着替えてね」
そうして奇麗にしてというのです。
「それからよ」
「ポリクロームさんのお家ですね」
「大体六時半ね」
「その時間に着くんですね」
「そうよ、その時にね」
こうお話してでした、皆でサンドイッチとネーブル、そして牛乳を楽しみました。それから皆お風呂に入ってでした。
ジョージはお風呂の中で一緒に入っている男の子達と魔法使いにこんなことを言いました。透明なお部屋の中で皆水槽の中にいます。
「ううん、何かね」
「何か?」
「何かっていうと?」
「うん、僕も飛行機にの言ったことはあるよ」
このことをです、皆に言うのでした。
「飛行船にもね、けれどね」
「雲の上のお家に行くのはだね」
「それははじめてだから」
それでとです、神宝に答えるのでした。
「何か信じられないね」
「オズの国は信じられないことばかり起こるけれど」
カルロスも言います。
「今回は特にだね」
「そうだよね、本当にね」
だからとです、ジョージはまた言いました。
「嘘みたいだよ」
「オズの国は不思議の国でも」
「今回は特になのは確かだね」
神宝とカルロスはこうも言いました。
「雲の上のお家ね」
「そして雲の上を歩くのかな」
「ううん、凄いね」
「夢みたいだよ」
「その夢みたいなことが起こるのがオズの国だからね」
魔法使いは男の子達と違ってにこにことしています、その起こることをもうわかっていて受け入れている感じです。
「落ち着いてね」
「それで、ですか」
「それを楽しめばい
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