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サクラ大戦7人目の隊員
暴走と少女の気持ち
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の日記を見つけ急いで浅草へ、アイリスを迎えに行ったが、直哉の言った通りアイリスは、感情を爆発させ、周囲の物や、公共の乗り物にも影響を与えてしまった。


そして、帝劇に戻り二人は、支配人室に呼ばれ、そこで行われたのは、マリアと、米田支配人のお説教だった。

その夜・・・


アイリスは自分の部屋に閉じこもり、誰とも、相手をしなくなっていた。


そして大神も、悩んでいた。アイリスにどう接してやればいいのかを、藤枝あやめの助言で、すみれや、紅蘭、カンナのように、子供扱いする事も、そしてマリアみたいに、アイリスを大人として見るには、大神には難しかった。



そして次の日の朝事件が発生した。

アイリスが、出来上がったばかりの光武に乗って、浅草方面に向かっていたのだった。


「よし皆アイリスを追いかけるぞ」

「「「「「了解」」」」」

その時黒乃巣会の出現したと情報が入り、花組に緊張が入る。


そして黒乃巣会の出現地点も、浅草と知り花組は、急いで出撃をした。


そのころ浅草雷門・・・・

「フフ待っていろ帝国華撃団・・・オンキリキリバサラウンバッタ オンキリキリバサラウンバッタ」


羅刹は楔を打ち込んだ直後、アイリスの攻撃を受けた。

「ぐっだれだ」

「帝国華撃団参上!!」


「本当に待ったぜ大神一郎よ、兄者の敵を取らせてもらうぞ」

「大神さん、アイリスの保護と、黒乃巣会の撃破どちらを優先しますか?」

さくらが大神に質問した。

「それは勿論.黒乃巣会だ!!」

大神の答を聞いたアイリスは、消えてしまった。

「いけないお姉ちゃんアイリスちゃんを追いかけて」

「さくら君駄目だここに残るんだ」

「お姉ちゃん」

「さくら君」

「わかったわ直哉くん私たちだけでもアイリスを迎えに行こう」

「お姉ちゃん」

そして、さくらたちが乗る双武改は、戦線を離脱し、アイリスを追いかけた。



そのころアイリスは・・・

「やっぱり直哉君は、優しいなあ。大神の兄ちゃんよりみんなの気持ちわかってて」

アイリスを追いかけていた双武改だがその時異変が起きていた。何と双武改に乗っていたはずの直哉が消えていた。


「ねえさくらどうしたの?」


アイリスも気になり、さくらに聞いた。


「アイリス乗っていた直哉君が消えたのよ」


「ええーーー」

「アイリスお願い貴女の力で、双武改をみんなの元に連れて行って」


「うんいいよさくら」


「え、ここは・・・うわあ」

「すまんな坊主急に召還して」

直哉に素直に謝る羅刹。


そして時は遡る。

「戦闘を始め
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