不思議な経験のその後と狙われたマリア前編
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ちゃんだけどね」
「直哉君・・・そう言えばさっき危険人物と何話しててたの?」
さくらが直哉に、聞く。
「ああ、大神さんに、マリアお姉ちゃんの事を聞いてたんだよ」
「マリアさんのことを?」
「うんカンナお姉ちゃんは気が付いてると思うけど、ここ数日マリアお姉ちゃんの様子が変なんだ」
「大神さんは気がついてるか、確認しに行ったら、それほど気がついてないけど何とか、対応できると思った。大神さんでもね」
「成る程、直哉もマリアの異変に気がついてたのか」
「それでさくらお姉ちゃん。今度の戦いの時、僕無茶ををするから付き合ってくれる?」
「わかったわ」
そして黒乃巣会では・・・
天海自身前回の敗戦を契機に自分達に敵対する帝国華撃団を打破する為に本腰を入れようとし、死天王に作戦考えるように指示をしていた。
「して刹那よ、お主が考えた策は何じゃ?」
「は、私の考えた策は隊長である大神一郎とマリア・タチバナを孤立させ各個撃破する策ございます。
「しかしそのようなことが、容易に出来ぬぞ」
「マリア・タチバナ奴に関しての面白い情報を手に入れたので、それを使えば分断は容易に出来るかと」
「面白い今回は刹那お前に任せるぞ」
そして黒乃巣会の次なる作戦のターゲットは大神一郎と、マリア・タチバナになった。
それから数日後・・・深川に現れた。蒼き刹那率いる黒乃巣会の部隊との戦闘中の時、予想外の事が起きた。
!!「お姉ちゃん大変、刹那と大神隊長の間に、逃げ遅れた子供がいるよ」
「ええ、大神さんあの子の事は私たちに任せてください」
「さくら君、直哉君」
「大神隊長は早く、刹那を倒してください」
「させるカー食らえ」
「きゃああああ。」「危ないお姉ちゃん。がはっ」
刹那の攻撃によって吹き飛ばされた。双武改その時直哉は、さくらを助けようとして、頭を強打し、額から血が流れていた。
「今回はここまでにしておくよ、帝国華撃団」
そう言って刹那は消えていった。
逃げ遅れた少年は無傷で助かったが、代わりにさくらと直哉が負傷してしまった。
果たして、大神達は、蒼き刹那を倒すことができるのか?
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ