暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
停止教室のヴァンパイア
養父と養母×授業参観
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ナちゃん見っけ☆」

そう言って抱きついて来ようとしていたが、即座に俺がハリセンで制裁。何考えてるんだこの魔王は?公共の場で、しかも生徒会長にな。

「いたたた、相変わらず一誠ちゃんのハリセンは痛いよー。ソーナちゃん癒してー」

「なぜ私が癒さなければならないんですか?自業自得ですよ姉様。ありがとう兵藤君」

こちらは片がついたが、リアスを見るとまだ言い争っていたので近寄った。

「お前らはまだ言い争ってるのか?」

「だってお母様が来るのは知らなかったし、お兄様にも秘密にされていたのだから怒るのも当然だわ」

「しょうがないだろう?一誠君に口封じされてたのだから、ねえ父上」

「ああそうだとも。一誠君に頼まれてね」

こちらも何とか収まったので話を戻した。

「ところでセラフォルーも来てたのか。目的はソーナの授業参観を見に来たのか」

「うん。ソーナちゃんったら、酷いのよ。今日の事を黙ってたんだから!お姉ちゃんショックで、天界に攻め込もうしちゃうのだから☆・・・・イタイよー」

天界に攻め込もうとしたのか、それに痛いのは当たり前だ。俺特製のハリセンだ、手を頭に乗っけたまま痛がっていたセラフォルーだった。手加減したはずだ。

「あらあら、グレモリーの小父様に小母様もお久しぶりです」

「お久しぶりね。それよりセラフォルー様、その格好はどうかと」

「ふむセラフォルー殿。これはまた奇抜な衣装ですな、些か魔王としてはどうかと思いますが」

「同感だケルディムにヴェネラナ。それは、服装以前の問題だぞセラフォルー」

「えー・・・・だってこの国では流行ってるじゃない」

「ほうそうなのですかな。これは私が無知だったようで・・・・それより一誠君。左手で構えているハリセンをしまってほしいのだが?」

流行ってるじゃないだろう。流行ってねえし、それはコスプレイヤーでは結構着てる人は多い。やっぱりって言うが、現魔王達は皆軽いノリ何だよなー。俺のハリセンがよく活躍するけど、出来れば魔王に叩きたくないがつい叩く癖がある。

「ソーナちゃん、どうしたの?お顔が真っ赤ですよ?せっかくお姉様である私との再会なのだから、もっと喜んでくれてもいいと思うのよ?『お姉様!』『ソーたん!』って抱き合いながら百合百合な展開でも良いと思うのよ、お姉ちゃんは!」

「・・・・お、お姉様。ここは私の学び舎であり、私はここの生徒会長を任されているのです。いくら、身内としてもお姉様の行動は、余りに・・・・。そのような格好は容認出来ません」

「そんなソーナちゃん!ソーナちゃんにそんな事言われたら、お姉ちゃん悲しい!お姉ちゃんが魔法少女に憧れているって、ソーナちゃんは知っているじゃない!煌めくスティックで天使、堕天使を纏
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