停止教室のヴァンパイア
戦後処理×勝利の宴
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たのかについては、聞かなかったがアザゼルによると冷や汗をしながら震えていた。恐怖心を抱いたのか?と思いサーゼクスに聞いたら、魔王の覇気を浴びせたようでリアス達は終始恐怖を抱いたとな。
「それはそれでお疲れだなサーゼクス。お前の覇気とはどれくらいだ?」
「一誠君とは大違いだけど、それなりの覇気を浴びせたよ。覇気を出すのは久しぶりだったけどね、これで妹達は一誠君の命令には聞いてくれるだろう。一誠君は人間であり神様でもあるから、命令違反は二度としないと誓約書を書かせたよ。今頃反省文でも書いているんじゃないのかな」
「ははは、そうだろうな。始まりの神とも言われている創造神だからな」
「神でも人間でも、どちらでもいいじゃないですか一誠さん。あなたは人間であり、この世界を守ってくれた恩人でもあるんですよ」
「そうだなミカエル。一ちゃんが、神だろうと人間であろうと関係ねえ。俺達は盟友であり、仲間でもあるんだからな」
ミカエルにアザゼル、良い事言ってくれるじゃねえか。流石俺の友だなと再確認した、リビングで少量ずつ酒を飲みながら話している。周辺にはグレイフィアとガブリエル、堕天使の副総督と幹部だからなのか三大勢力に属してる奴らだらけだ。
これを見た各勢力は、どう思うか楽しみだぜ。人間界本家にはBSメイドがいるし、通信兵もいるから天界と冥界と人間界に何かあったら通信できるようにしてある。
「そういえばサーゼクス、もうすぐ授業参観だがグラウンドとかはどうするんだ?まだ傷だらけ何だろう」
「それなら心配ないよ、こちら側の土木関係の仕事をしている悪魔に頼んで大急ぎで修復してもらったから大丈夫だよ。授業参観は、私や父上も出席するから楽しみ何だけどね。妹の授業風景を見たいし」
「そうなのか。ケルディムが来るのか?」
「そういえば一誠君の親を見た事ないね、どこにいるんだい?」
「そういえばそうだな。一ちゃんどうなんだ?」
「ですね・・・・三大勢力戦争前から知らないですけど、どうなんですか?」
「・・・・・」
俺は、無言のままリビングを出てベランダに向かった。サーゼクス達は、慌てて俺を追おうとしたが愛紗が止めてくれた。ありがとな、愛紗。
ーーーーーアザゼルside
「どうして止めるのだ関羽殿」
「その事についてお話があります。ご主人様の両親について何ですが、グレイフィア様とガブリエル様はご主人様の所へ行って下さい。理由に関しては、ご主人様から語ってくれますから」
グレイフィアとガブリエルは、一ちゃんの後を追った。どう言う事だ?
「サーゼクス様・アザゼル様・ミカエル様、ご主人様には両親がいないのです。三大勢力戦争前々から」
「何だと!?だが奏さんがいるじゃないか、と言う
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