停止教室のヴァンパイア
戦後処理×勝利の宴
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の所に行ってくるが、ここの理事長だからね」
ジョッキを返却し、サーゼクスは飛んで行った。ジョッキを空間にしまって、2杯目のビールを注いで飲んだ。2杯目を飲んだ俺達は、前線基地に帰還後、ミカエル達に今夜人間界本家に来てくれと誘ってから、天界とアザゼルが所有しているマンションに戻って行った。
ブラック・シャーク隊は、正門にいる隊員以外は仮眠したり食事をしたりしていた。俺?俺は、前線基地で報告書を作成していた。主に三大勢力の会談での報告書に、IS部隊隊員達は、人間界本家に帰還した。トレミー1・2・3番艦は、それぞれの所へ帰還した。
副長と地上部隊は、正門の方に回して交代制にした。地上部隊は八百人いたからな。まだ仕事をしてたが、部下が撮った動画を編集したり、いらない所をカットしたり三大勢力の会談用と保存用に分ける作業をしていた。パソコン画面と睨み合って、2時間が経過してたら部下が声をかけてきた。
「隊長、無理しないで下さい。一睡もしてないと聞きましたが」
「大丈夫だ。こういう事はよくある事だし、部下からの報告書も読まないといけない。やる事は一杯だよレイ」
「まあ確かにそうですよね。私達はやった事を報告をするだけで、隊長曰く司令官は私達の報告書を読んだり書類整理や部下が撮った写真や動画のチェックとかもでしたよね。あっそうそう、これ目が覚めると思ってコーヒーを用意しました、隊長の好きな微糖ですよ」
「ありがとう。早速飲ませて頂くよ。美味いな、これでまたやれそうだ。レイはもう仮眠しのか?」
「はい。通信兵でしたからね、緊張が解けたらすぐ寝れましたよ。今は隊長の様子見をするように、と副長から言われてきました」
「そうか。今はお昼か、昨日の夜から何も食べてなかったな。戦闘に集中しすぎたか、レイはもう昼食は食ったのか?まだなら一緒に行かないか?」
「勿論です。その為にここへ来ましたから」
俺は作業を中断して、編集中の動画を上書き保存して暗証番号を入れてから電源を切った。コーヒーを飲み終わった俺は、カップを机に置いてレイと一緒に仮設テントへ向かった。仮設テントに入ると良い匂いがしたが、どこかで食べた匂いがしたので厨房に行ってみると帰ったはずの華琳がいた。今は料理中だったが、俺に気づくと調理をやめてこちらに来た。
「やっと来たわね一誠」
「やあ華琳。人間界本家に帰ったかと思ったよ、ここの料理長でもしてるの?」
「ええそうよ。ちょうど来る頃かと思って作っていたから、そこの机で待っててくれないかしら。勿論レイの分も作ってあるから」
俺達は言われた場所へ行くと回復組の桃香達がいたが、俺に気付くと桃香や黒歌がこっちに来て抱き着いてきた。桃香・朱里・雛里・月・璃々・小蓮・大喬&小喬・光姫・由佳里・黒歌も
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