停止教室のヴァンパイア
対ドウター戦(2)から終幕へ
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達はどうすればいい一誠?」
上から箒と千冬が言ってきたが、答えは1つだけだった。
「俺達はしばらく観戦しようではないか、ここに机と椅子を用意させよう。箒達は、いつでも出撃出来るように補給しておけ。コード全部で8本あるから全員分ある。机と椅子を出して、紅茶でも飲むか。セシリア入れてくれないか?」
「喜んでですわ、本家からオリジナルブレンドのティーパックを量子変換で持ってきましたの」
セシリアは、事前に用意したポットを机に置いて俺は空間からティーカップを9つ出した。俺達がいる所は、戦ってるアイツらより離れてるからな。例え攻撃してきたとしても、金色の結界で守られるから心配ないしアイツらを助ける事もしない。
自業自得だ、前線基地で大人しくしていれば良かったんだがバカな奴らだ。皆は展開解除して、待機形態になっているアクセサリーにコードを差して補給中。皆はくつろぎ始めたが、セシリアが出してくれた紅茶を飲んだりしている。あっまた一人落ちたな、救助等する気も無い。空中から物体が飛んでくる、と言う事でビームライフルを構えたがサーゼクス達だったので構えを解いた。
「ここにいたのか一誠君」
「ここにいたのか、じゃないだろう!あれは何だ!俺達の戦いを妨害して嫌悪感を抱いたぞ。彼女達も大不満だ」
「それは本当に申し訳ない事をしたよ。心の底から謝るよ一誠君」
「申し訳ありません一誠様」
「で、ここにいると言う事はアイツらを連れ戻しに来たのか?それだったらもう少し待っていてくれ。俺達は休憩中で、彼女達も補給中だからな」
俺は紅茶を飲みながら箒達を指した。今は休憩中でゆったりモードだからな、バラキエルもいたけど。
「リアス達を助けないのか?」
「自業自得だ、助けるつもりはないし救助するつもりもない。連れ戻しに来たのなら早くやってくれ、もうすぐ俺達の休憩も終了する。次々と倒れていくな、あれは致死量クラスだろうな。俺達の回復組にやらせれば、例え致死だったとしても一発で回復出来るし、腕が取れたとしても完治する。だから冷静になれサーゼクス」
サーゼクスにそう言うと、今にもゼットンに向かい行きそうだったから止めたが、バラキエルはどこに行った?一緒に来たはず。戦場の方に向けると雷光があったので、バラキエルは助けに行っちゃったらしいな。
娘に関わると冷静ではいられなくなる親バカだったな。シトリー眷属は、ソーナ以外全滅したようだし、グレモリー眷属はまだ戦っていたがアーシアはいないな。恐らく回復要員として、前線基地にいるのだろう。が、グレモリー達の攻撃は全く効いてないから無駄なのに何度もやっている。
「サーゼクスなら倒せると思うぞ、俺がお前に渡した剣を使ってな。お前の力量だと全部倒せると思う、冷静になればの話だが
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