停止教室のヴァンパイア
対ドウター戦(2)から終幕へ
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型から来たか。呼んで正解だな、小型ゼットン8体いるけど余裕だな。体力と魔力を温存する為、黒神眷属ISチームを呼んだ。ISはエネルギーがあれば無限となり、力量次第で倒せる。
「なるほど、他チームは体力と魔力が切れているが、我々はエネルギーがあれば無限に戦えるって事なのか。だがエネルギー切れをしたらどうするんだ?」
「それは心配ないぞ千冬。空間からコード出せば補給可能だ、この先はトレミーにある所から繋げてあるからな」
空間からコードを取り出したら、皆安心した顔をしていた。8体の小型ゼットンはこっちに来たが、箒達がフルバーストしたら後退。1対1でのタイマン対決となったが、箒・鈴・千冬は近接ブレードで戦って、セシリア・シャル・簪は遠距離射撃で攻撃をする。
ラウラは、遠距離射撃をしながらプラズマ手刀の代わりにビームサーベルで奮闘したり、楯無はランスで戦ったり仕込んでいるガトリングガンで攻撃したりしていた。地上でもし来たらビームライフルで撃つだけだから、今の所こちらが優勢となる。もし不穏な動きが前線基地からあったら、すぐ通信出れるようにした。
すると突然消滅の魔力と雷が飛んできたので、箒達は緊急回避。前方から魔法陣が展開されて、転移して来たグレモリー眷属とシトリー眷属。リアスと朱乃は許可無く、8体のゼットンに攻撃してたが全く効いてなかった。グレモリー達は俺の許可無しで戦闘開始。ISチームを呼び戻してから、前線基地に通信を飛ばした。
「こちら前線からだが、何故グレモリー達がいるんだ!?誰か説明を求める!」
『こちら劉零。申し訳ありません、少し目を離したらいつの間にかいなくなっていました。捜索しようとしたら、丁度前線から反応があったので隊長から通信が飛んで来ると思い待機していました。サーゼクス様とグレイフィア様とバラキエル様もいなくなっています。恐らくそちらに行ったと思われます』
「そうか。チッ!やはり外に出さない方がよかったな。了解したが、サーゼクス達がこっちに来たら説教しとく。前線基地まで戻れと説得してみるが、今の状況を見たとしてもどうだろうな」
『頼みます隊長』
俺が通信を切ると、丁度箒達が戻ってきた。皆嫌悪感で、しかも千冬に至ってはかなり怒っていた。
「あのバカ達のお蔭で、とんでもない事をしてくれたな。俺の事は一誠で構わん、あとで黒神眷属にいつも通りでいいと言っとく」
「なら一誠さん、何故あの方達が来たのでしょうか?」
「それは俺でも分からんぞセシリア。1つだけ言えるとしたら、嫉妬してたんじゃないのか?俺達だけ戦って、悪魔は大人しくしてろって感じで」
「それなら納得だ。でも許さん、私達だけでも倒せるのに邪魔をするとはな」
「そうだな箒。だがあれを見る限り、敗戦するのがオチだ。私
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