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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
停止教室のヴァンパイア
対ドウター戦(2)から終幕へ
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。どうやらルシファー眷属の所に集合していたようで、我が妻のグレイフィアは私を見ると一礼した。妹であるリアスは、硬直していたが復帰したようだ。

「お、お兄様。お兄様もこちらにいたのですか?」

「やあ我が妹のリアスよ。それはそうだろう?一誠君に頼まれたらノーとは言えないからね、先にグレイフィアを行かせて私は眷属召集をかけてバハムートでこちらに来た訳だよ。その後、一緒に戦闘へ加わったよ。総司君と一緒にね」

「はい。私達も戦闘に加わろうと思い、歩を進めたらこちらの御方達がいたので一緒に戦いましたよ。黒髪でサイドテールの方は関羽様、金髪でツインテールの方は曹操様、ピンク色の髪をしてロングの方は孫策様ですよ。リアス様」

妹達眷属は、皆驚愕していた。何せ、皆三国志の懐刀と王だった御方だからね。それは驚くさ。

「ところで一誠はどこにいるの?」

「それを聞いてどうするんだいリアス」

「私達も戦闘に加わろうと思いま」

私は咄嗟に妹の頬を叩いた。今妹は何て言った?戦闘に関わる何て生温い事を言い出すなリアスは。

「バカな事を言うんじゃない!戦いは終盤になってきている。お前達が出れば一誠君の邪魔になる、それを分かっていて言ってるのかリアス!」

私は怒りのオーラを出していたが、グレイフィアに止められた。そして冷静になってリアスに話した。

「さっきは悪かったねリアス。でもこれは、君達の問題で片付ける事は出来ないだ。分かってくれ、これはコカビエル戦よりも大問題なのだよ」

「それ程問題があると言うのですか?魔王様」

「そうだ。ここにいるのは、三大勢力とブラック・シャーク隊と黒神眷属。部隊と眷属だけなら君達が介入しても問題無いが、三大勢力が関わってる以上君達熟成して無い者を出す訳には行かない。そこは分かってほしい」

私はそう言った後、椅子に座った。今回の戦闘は、想像以上に厳しかったが何とかなるだろう。勝ってくれよ一誠君。

俺はペルセフォネで、前線部隊がいた所へ到着した。少し遅れてISチームも到着したが、ISチームは箒・セシリア・鈴・シャル・ラウラ・楯無・簪・千冬の8人だ。本音は、前線基地にいる。本音のISは量産型だからな。地上に降りて来てから、ペルセフォネを小さくして俺の肩に乗せた。皆はISを纏って地上に降りてきた。

「兵藤大佐、なぜ我々だけが呼ばれたのか理由が知りたいです」

皆の代表としてラウラが言ってきたので答えた。

「皆のISは、知っての通り量産機ではなく専用機だし武装も様々ある。それに力量は、小型のアイツなら倒せると思ってお前らを呼んだのさ。ほら来たぞ、アイツらだ」

ゲートから出てきたのは、8体の小型ゼットン型ドウターで通称ゼットン。一番後ろに俺が倒す相手がいるが、まずは小
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