停止教室のヴァンパイア
対ドウター戦(2)から終幕へ
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「リアスと同意見です。ですが、魔法陣が消えてしまいましたがこれは一体」
グレモリーとシトリーの頬に軽い音が聞こえた。恐らく、グレイフィア様がビンタされたのであろう。俺とチェインは、撤退準備完了したので屋根上にいた2人を待っていた。
「お嬢様、ソーナ様、これは貴女達では対応出来ない事なのです。ブラック・シャーク隊にお任せした方がよろしいでしょう。そろそろ戦いは終盤になると言っていましたし、こちらも移動準備をしなければなりません。レイさんは準備如何ですか?」
「こちらはいつでも。あとは屋根上にいた者と合流次第だ、張飛様達が護衛をしてくれるそうなので安心して下さい」
「レイ、来たぞ。俺達も外へ出よう」
ドアからノック音が聞こえたので、俺が先に出て次にグレモリー眷属とシトリー眷属が出て、最後にグレイフィア様とチェインが出てきた。外に出ると既に待機中であった張飛様達がいたので話しかけた。
「ご苦労様です。張飛様・馬岱様・吉音様・詠美様。こちらはこれより、前線基地まで移動しますのでそれまでの護衛をお願いします」
「お疲れ様なのだ。護衛の方も任せるのだ」
張飛様と馬岱様は空を飛び、周辺一帯を見ながらこちらの方を見ていた。こちらも移動を始めたが、先頭はチェインと俺達一個小隊で次にグレモリー達で、一番後ろはグレイフィア様だ。左右には吉音様と詠美様がいる。前線基地まで歩いてすぐ到着したが、グレモリー達はグレイフィア様に任せて俺達一個小隊は前線基地内に入った。劉零副長とサーゼクス様がいた。
「お疲れ様です。報告を聞きましょう」
「はっ。俺達一個小隊は旧校舎に入り、グレモリー眷属とシトリー眷属の監視組と攻撃組に分かれて行動しました。撤退しようとしたら、グレモリー達が魔法陣で転移しようとしてましたが無効化し、グレイフィア様に説教を喰らってました。攻撃組の方は殲滅しました、中型ドウターが来た時は冷や汗をかきましたが、張飛様達のお蔭で殲滅して一気に倒しました。報告は以上です」
「報告ご苦労。隊長は現在、前線部隊がいた所へ向かっている。それと後続でISチームが向かったから、恐らく隊長の護衛だろう。アイツは単体で来るか、複数で来るか分からないからね」
「そうですね。サーゼクス様、外にグレモリー眷属とシトリー眷属がいますので挨拶されたらどうですか?」
「リアス達が来ているのか、私は外に行かせてもらおう。アイツを倒した後の事を考えねばな」
テントの外へ出たサーゼクス様、俺達は見事に任務を果たしたのでこれにて任務終了。あとは隊長達に任せよう、と思い前線基地から外に出た。
私はサーゼクス・ルシファーで四大魔王の一人だ。前線基地に我が妹が来てると聞いたので、私は外に出てルシファー眷属の所に来たらいたようだ
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