停止教室のヴァンパイア
対ドウター戦(1)
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うですね、サーゼクス様。ここにいるお嬢様達にも画面を見せたら、驚愕な顔をして目を見開いていた。それはそうですね、何せ私達眷属までもが出動されたのですから驚愕されるのも当然の反応かと。
「あ、あれはバハムート?それに乗ってるのはお兄様に総司さん、スルトにマグレガー様にベオウルフに炎駒じゃない!?どうしてルシファー眷属が、全員集合しているのかしら?」
「本当ですね、あれは僕の剣の師匠沖田総司です。何故ここにいるのでしょうか?」
「それは隊長が、召集命令を出したからですよ」
一人の隊員が答えを出した。聞いた瞬間、お嬢様と祐斗さんは終始驚愕されていた。
「あらあら、やはり一誠さんは偉い御方なのですね」
「その通りです。我らブラック・シャーク隊の隊長であり、全部隊の司令官でもあります。ところで貴女は?」
「ご紹介が遅れました。紅髪はリアス・グレモリー様であり、サーゼクス様の妹君です。先程の黒髪の御方は、姫島朱乃様でございます」
「どうもありがとうございます。我らは皆、コードネームで呼んでいますので本名は言えないのです。申し訳ございませんグレイフィア様」
「いえお気遣いなく」
一人の隊員が、また画面を見てパソコンで何かを打っていた。報告書か何かであろうか?時々感じるがこの隊員は若干魔力をお持ちのようだ。お嬢様がドア付近へ行こうとすると、配置されていたもう一人の隊員が銃を向けた。私は咄嗟に間に入ってお嬢様を止めた。
「お嬢様、どこへ行くおつもりですか?行こうとすれば、この御方に銃で撃たれますよ。発砲許可は出てると聞きましたが本当ですか?」
「ええ本当ですよ。それにこれはただの弾ではなく、悪魔が苦手な物をこの弾に濃縮してますから撃ったら相当痛いですよ」
「ご説明ありがとうございます。お嬢様ソファにお戻り下さい。撃たれたら傷が付きますし、それにハンドガンではなくアサルトライフルのようですから。もしフルだとしたら、最悪消滅するの可能性がありますので」
と言ったら渋々戻って行く。朱乃様が紅茶を運んできた。皆さんに飲んでもらう為のようで、これで落ち着くといいのだけど。隊員にも紅茶を出していたが、二人とも答えはノーだった。今は任務中だからと断っていた。
「屋根上の隊員達、聞こえるか?こちらにドウターが確認された。数は数百体で全部小型のようだ」
『こちらからも見えます。これから、ロケットランチャーやアサルトライフルでやりますが数百体か。骨が折れそうだな。おっあれは鈴々様に蒲公英様、それに吉音様と詠美様が来てくれたようです』
「了解。引き続き殲滅を頼む」
「数百体って大丈夫なんでしょうか。こちらはたったの二人では?」
私が聞くと通信隊員はニコリと笑ってこう言った。
「大
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