停止教室のヴァンパイア
対ドウター戦(1)
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様は、滅びの魔力で次々と数百体のドウターを殲滅していく。確かご主人様によると減殺の魔弾と聞くが、流石魔王と言われる御方だ。
「そういえば自己紹介してなかったね。彼は沖田総司、私の『騎士』だよ」
「沖田総司、確か歴史にも名があるあの沖田総司ですか?」
「その通りですよ関羽殿。私は歴史上に名のある沖田総司さ。関羽殿が女性というのも驚きですが」
私は青龍偃月刀、華琳は鎌の絶、雪蓮は南海覇王で攻撃しながら自己紹介をした。
「私は曹操。よろしく沖田総司」
「私は孫策よ。よろしくね」
「何と!三国志の王であった曹操と孫策がいるとは、一誠君。彼女達も別世界から連れてきたと?」
『そうだ。劉備もいるが、彼女はサポート役として前線基地にいる。医療班としてな、ちなみに華佗も呼んでおいたから安心しろ』
「驚く事が一杯だよ。ん?あれは何だ。関羽殿、あれは?」
「あれは大型ドウターですよ。大型は私達でも倒せませんが、唯一倒せるのはご主人様が乗るストライクフリーダムです。ご主人様、大型が出ました」
『了解したすぐに向かう』
「サーゼクス様も一度後退しましょう。私達は小型・中型を殲滅させましょう」
『皆さん聞こえますか?中型ドウターが旧校舎に向かいました。近くにいる者は迎撃をして下さい』
「聞きましたか、サーゼクス様」
「うむ、あそこには私の妹がいる。今は目の前の敵を殲滅しよう。旧校舎には、ブラック・シャーク隊がいるはずだからね。彼らは一誠君からお守りを持たせているはずだ、あれは金色の結界で守られているから久々に私も大太刀を使うとしよう」
サーゼクスは、腰にある大太刀を抜いて滅びの魔力を大太刀に浴びせてから斬撃を放つ。すると数百体いたはずのドウターが、一気に消滅した事に驚いていた愛紗達だった。愛紗達も負けじと斬撃を飛ばしたり、雪蓮は擬態の聖剣によって刀身を伸ばして貫いたりと攻撃を続行していた。華琳は、鎌で地上に降りたドウターを斬り刻んだ。
ーーーーグレイフィア
私はグレイフィア。サーゼクス様の『女王』であり、サーゼクス様のメイドでもある。今現在、お嬢様を見張るべく旧校舎内にある部室に来ている。お嬢様はソファに座っていて、他の皆さんは窓の外を見たりしている。
外の状況を知りたいのであろう、ドア付近にはBS隊員を一人配置させてもう一人は座り込んで現状を知りたい為、常時無線を聞いたり画面を見ている。屋根上にも二人配備させているようです。恐らくドウターが来たら、武器で殲滅するのでしょう。
「グレイフィア様、今現在こちらが優勢です。これを見て下さい、ルシファー眷属が到着なされたようです」
隊員の一人が、画面をこちらに見せるとバハムートが映っているのが見えた。ご到着なされたよ
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