停止教室のヴァンパイア
休日(2)からの戦闘準備
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トラインが来たから慌てたぜ。サーゼクスの声が聞こえると言う事は、今三人と会話してるって事か?』
『正しくは四人ですよアザゼル。それにしても、一誠さんの格好から察するとまたドウターが出現したと言う事ですか?』
『何だと!』
サーゼクスとアザゼル、シェムハザ、バラキエルの声が重なった。驚いてはいたが、急を要する事だったので簡潔に内容を言った。
「四人共よく聞け。今から四十分後にゲートが現れるが、大型クラスだと思われる。敵数は少なくて一万体、多くて十万体だと推測する。そこでお前達が良いというのであ
れば、俺達に協力してほしい。会談前とはいえ、場所はお前達がよく知る駒王学園のグラウンドに出るようだ。現在ブラック・シャーク隊が配備中、地上部隊が八百・IS部
隊は二百で合計千人。戦は勝てると思うが一応聞く、お前達の援護が必要だ!頼む三大勢力のトップ達よ。俺達に力を貸してくれ!」
しばらくの間、三人は口を開けたまま呆然としていたが、アザゼルは笑い出した。
『ははは、当たり前だろう。一ちゃんとは盟友であり飲み友だ。友達を助けられなくて何が友達だ!俺達はすぐにでもそちらに行かせてもらうぜ』
『私もだ。今すぐ着替えてグレイフィアと共に行かせて貰います。流石に軍隊までは呼べないけど、眷属なら呼べるはずだ』
『私達は、ホットラインが来た頃にすぐ軍隊を召集させました。いつでも行けますよ』
「ありがとう皆。そこにグレイフィアがいるなら、すぐにこちらに来てもらっていいか?シトリー眷属とグレモリー眷属の保護をしたい、この戦はアイツらだと足手纏いに
なる。アイツらが戦っても意味が無いからな」
『流石一誠君だ。グレイフィア、着替えたのなら一誠君がいる所に行って彼の指示を聞いてくれ。私は眷属を召集させる、いいね』
『承知致しましたサーゼクス様』
「この通信を切ったら行動開始する。俺は今トレミーのブリッジにいるが、すぐに前線基地にいる劉零の所に行くからな」
通信切った後、劉零から通信が来た。グレイフィアが来たようで格好はメイド服。トレミーから、空間切断で前線基地前にジャンプ後に中へ入るとグレイフィアが座ってい
た。俺を見るなり立ち上がって一礼した。
「よく来てくれたグレイフィア」
「いえ、一誠様の命令ならばどこでも行きます。それで私を呼んだ理由をお聞かせ下さい」
「時間がないので、俺について来てほしい。走りながら説明するが、劉零は天使の軍隊が来たら俺に伝えろ。トレミー付近で待機させるようにとな。俺はグレイフィアと一個小隊で行くが、駒王学園の中を調査しているレノックス達にも伝えろ。全員生徒会室前に集合だと」
「了解しました隊長」
劉零と俺は敬礼後、俺とグレイフィアと一個小隊は駒王学園内
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