停止教室のヴァンパイア
休日(2)からの戦闘準備
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としたら、千冬達がISスーツを着てこちらに来た。
「一誠、我々も戦わせてくれ。我々の力を見せる時だと思う、頼む!」
「一誠さん、あなたのサポートは私達も出来ますわよ!」
「だからお願い、僕達いや私達を連れてって下さい!」
千冬、セシリア、シャルの順で俺に懇願をしてきたが答えは決まっている。
「お前達は、俺の指揮下に加わってもらう。俺の命令に従えよ!」
『はい!』
俺達はドアを開けて、大型魔法陣を展開し行こうとした時に月がやって来て一言。
「行ってらっしゃいませご主人様」
一礼してきたので俺は親指を立てて魔法陣を発動し、人間界本家に向かった。人間界本家は大騒ぎであったが、スナイプ・ゼロで皆を乗せてから人間界本家にいるブラック・シャークIS部隊に指示を飛ばした。
「俺達は先に行くが、劉零にも伝えておいた。IS部隊は速やかにスーツを着て、駒王学園までトレミー3番艦で来い。それ以外は装備を確認し車に乗り込め。全員だ、これはあの時では無い。フェニックスの時とは比べ物にならない数だと思え!三十分以内に駒王学園に来い。いいな!」
『はっ!了解しました隊長!』
親指を立てて、車に乗り込んで駒王学園に向かった。こちらは緊急事態なので、緊急専用地下通路を使って駒王学園に向かった。到着したら既に部隊展開していたから、俺はISチームと共にグラウンドへ集合。あと四十分でゲートは開放するが、間に合ったと思いながら前線基地となるテントに向かう。
「劉零、既に聞いているな?」
「はっ。ゼロからデータが送られてきました瞬間、我々は出動命令を下してここまで来ました。人間界本家にいる隊員達もそろそろ来ますが、全員合わせて千人となります。他部隊からもかき集めて来ました。皆、記憶共有者ばかりですのでご安心下さい。それとここにいる悪魔ですが、現在旧校舎と生徒会室に反応がありました。こちらに来る事はないと思いますが、一応見張りを数名立たせております。邪魔はして来ないかと思われますが、この事は魔王様には伝えたのでしょうか?」
「まだサーゼクスには報告してないが、恐らく大丈夫だろう。トレミー3番艦が到着したぞ、俺は3番艦に乗って指揮を取る。千冬達も俺についてこい、トレミーにはISを修理や補給もできるからな」
俺達は敬礼後、空間切断を使ってトレミー格納庫へと行った。千冬達とは、一度ここで別れて準備をしてもらう事にして俺はブリッジに向かった。サーゼクス、アザゼル、ミカエルに通信する為に、俺は艦長席に座り多重通信を開始して数分経過したら3人とも出てくれた。サーゼクスとアザゼルはちょうど寝ようとしてたのか寝間着姿だった。
『どうした一誠君。こんな時間に』
『そうだぜ一ちゃん。俺達は、寝ようとしたらいきなりホッ
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