停止教室のヴァンパイア
休日(1)
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程度は効果が無い。
山嵐くらいの火力だと、流石の黒鐵改でも傷は付くようだった。千冬達は煙が晴れると黒鐵改が姿を消していた。探索しようとしたら、いきなり簪の目の前に現れてビームサーベルで、一気にシールドエネルギーが削られた。
反撃しようと向かうが既にいなくて、今度は千冬が纏っている暮桜改の目の前に現れて斬ろうとした俺であったが、雪片三型で火花を散らしていた。黒鐵改が後退すると皆は驚愕したが、何と黒鐵改が量子化して消えた。探していると今度は皆の目の前に現れた。
「驚いたか?諸君」
「驚くに決まっているだろう。まさか量子化して消えるとは論外だぞ、それと簪は大丈夫か?」
「まだ動けますが、さっきの一撃で半分以上削られました」
「よし。セシリアとシャルロット!新たな兵器で迎え撃ってこい」
セシリアは、スーパードラグーンシステムのお蔭でビットが四つから八つに動かせるようになり、ミサイルからレールガンに代わって撃っていた。インターセプターも、細長いのから太くなったビームサーベルへと変更していた。
シャルは実弾からビーム兵器になって、マルチロックオンシステムを使えるようにしてラピッドスイッチも使える。セシリアはビットをこちらに向けて来るが、こちらも迎え撃つがシャルもいるのでなかなか近付けていけなかったが、量子化してから一気にビームサーベルで斬りつけた事でダメージは半分となった。
ハイマットフルバーストを撃つ、と全員のシールドエネルギーがほとんどなかったが紅椿のワンオフである絢爛舞踏が発動して黄金に光り輝いた。ちなみに俺のは無傷だ。
「ちい!流石だが、黒鐵改のハイスペックは相変わらず出鱈目な規格外だ。全員黒鐵改の動きを止めてくれ、私が一撃を入れる」
『はい!』
鈴の衝撃砲に、シャルと楯無と簪の射撃、更にラウラのワイヤーブレードで俺の腕や脚に絡ませて俺の動きを止めさせた事で作戦成功のようだな。俺に向かってくる千冬は、ワンオフである零落白夜を発動させて斬ろうとした瞬間、何かに弾かれた千冬は再度こっちに向かってきた。
二度目は無いので、俺はワイヤーブレードを斬り落として量子化。モードブリッツにして姿を消した事で、ハイパーセンサーを最大にしても俺を発見出来ずにいた。
「俺ならここにいるぜ」
いきなり姿を現した俺は、まずセシリアとシャルにハイマットフルバーストを喰らわせてシールドエネルギーを0にさせてから再度姿を消した。
「束、一誠を探せられるか?」
「分かんないよー、量子化も驚いたけど姿が消える何て解析不能だよー」
「解析してる暇があったら俺を探してみろ。箒、隙が有り過ぎだ」
一瞬にして箒に近付いてから、ビームサーベルで3回斬りつけてエネルギーを0にした。ダブルイグニッシ
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