停止教室のヴァンパイア
休日(1)
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しんでいる。そこに行くと詠美がいたので、声をかけてみたら詠がいた。
「一誠、どうしてここへ?」
「ご主人様は、たまにここへ来てはタイピングゲームで争う時があるのよ。ちょうど詠美にも説明してた所だわ」
「たまにはやらないと指が鈍るからな、パソコン借りるぞ」
パソコンを立ち上げて、タイピングゲームを始めた。自室にもパソコンはあるが、タイピングゲームは入っていない。だからここへ来ては、タイピング練習をしている。上級をやっていたら、出納帳班全員来ていたが俺は気づかずに熱中してスコアを更新させた。
「ふう・・・・スコア更新したぜ。ん?何だ全員いたのか」
「キーを叩く音が聞こえてな、来てみたら全員いた訳さ。ところで詠美はどうしてここへ?」
「こういう作業に興味があるのよ。私がいた世界では左将軍やっていたし、冥琳さんで言うなら政務をやっていたから」
「確かにやっていたな。吉音何て始まって三十分でダウンしてたもんな、特に学園祭の時は頭から煙が出てたくらい忙しかった」
思い出話をしていたら、スコアを見ると1位は俺で2位は冥琳となり3位は意外にも朱里だった。詠かと思ったが、流石は諸葛亮だなと思いながらコンピュータールームを出て今度は射撃場に行く。そこには丁度スナイパーライフルで撃っていた、紫苑・桔梗・祭がいたので静かに見守ってた。全弾真ん中に当たっていたので、流石だなと思った。
「あら、ご主人様も射撃しに来ましたか」
「まあな。俺も軍人だし、たまにはこういう事もしないとな。桔梗と祭はもう慣れたみたいだな」
「最初は音だけでビビりましたが、大丈夫ですぞお館様。今では早撃ちも得意となったが、模擬戦をする時は豪天砲を使いますがこちらの方が楽ですよ。近接は近接でやりますがな」
「儂もじゃ。反動で手が痺れはしたが、もう慣れてしまった。模擬戦は、弓やライフルを使っておるし無論エクスカリバーもな。この剣は便利じゃよ、思った事が形になるからの」
「確かにな。軽いし使いやすい銃もあるが、癖のある銃器もある。どれ、俺も撃ってみよう」
ハンドガンを片手に持ち、撃ったら全弾真ん中に撃っていて動く的も全弾命中し、人型の動く的も全弾頭を狙い撃ち。もちろん全弾命中。銃の点検しながら話し込んでいたが、勿論酒を飲みながらだった。話し終えたら、銃の点検も終えたので射撃場から出てアリーナにへ向かう。研究室兼試合場となっている為、ISが不備があると即座に束が調査してくれる。
「あっ、いっくんだぁあー!久しぶりー。元気にしてた?」
「束。久しぶりだが、抱きつくのは止めてくれないか」
「いっくん成分補給してるから、そのままでいてくれるかな」
しばらく経つと離れてくれた。ISの話題になると、どんどん話が有り過ぎ
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