停止教室のヴァンパイア
休日(1)
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ある、もうすぐ三すくみによる会談が行われる。俺は無論参加するが、サーゼクスから愛紗・華琳・朱里も出席するようにと書いてあった。恐らくあの場に介入したからかもしれんが、そこでもう一人加えて会談に行こうと思う。誰か行きたい者はいるか?」
周りはザワザワしていたが、すぐに場は収まった。念話会議をしているのか静かになったが、決定したのか皆の代表として愛紗が答えた。
「ご主人様、念話会議の結果、冥琳を推薦します。軍師でもあり、戦う事も出来ますから」
「冥琳、俺と一緒に行ってくれるか」
「勿論だとも。外に行きたいのは皆も一緒だが、私が一番多い票を取ったらしい。軍師はもう一人必要だろうしな」
「助かるよ。なお会談や下界で戦う時、姓名で名乗ってほしい。俺はいつも通り真名で呼ばせてもらうが、ご飯が冷めるから食べるとしようか。いただきます」
『いただきます』
今日のご飯はもサイコーに美味かった。流石は華琳の料理だ。食べ終わったら、席を外してリビングに向かった。そこには、ケーキを食べている鈴々・翠・恋・季衣・吉音の大食い5人組がいたので一緒に混ぜてもらった。
「あ、お兄ちゃん。一緒にケーキを食べようなのだ」
「兄ちゃん、ケーキ美味しいから食べようよー」
「・・・・ご主人様食べる」
「一誠、食べるならあーんしてやってもいいよ」
ソファに座ると、何故か鈴々と季衣は喧嘩を始めた。俺の横へ座りたいとか言ってたけど、スルーしてケーキを吉音にあーんしてもらった。こいつらも、黒の駒を与えてるからパワーやスピードが段違いとなっていたり、エクスカリバーを自分の武器にして模擬戦をするなど強くなってる様子だった。
「吉音、口元にクリームがついてるから取ってやるよ」
クリームを取って、舐めたら何故か吉音が少し赤く染まったがケーキを食べていた。俺が食べ終わる頃には喧嘩も収まって、恋姫メイド達は自分の仕事があると戻って行った。吉音達や箒達は、武器の調節や模擬戦をすると言って鍛錬場かアリーナに向かった。俺が紅茶を飲んでいるとイアンが来た。
「よう一誠。ちょいと力を貸してほしい」
「どうしたイアン?」
「ガンダムの調整をしてたんだが、それを見てほしいと思ってな。飲み終わってからでいいから、格納庫に来てくれないか?」
「なら今から行くよ。もう飲み終わったからな」
カップをメイドに任して、俺とイアンは格納庫に向かって調整を始めた。ストフリは出力調整やドラグーンシステムなどの調整後、ハルートやダブルエックスとかも調整してたら、人間界では昼になっていたので昼食を食べた。
俺はうどんだったが、食べ終わると久々にコンピューター室に行った。主に出納帳班が使ってるが、俺もたまに行ってタイピングゲーム等をして楽
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