停止教室のヴァンパイア
休日(1)
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だったのだろう?」
「狭いプールだったが満喫したよ。ついでに、俺が妻子持ちだって事をバラしたけどな」
「ついに暴露したのか。で、反応はどうだった?」
「フリーズしたから放っておいた。白龍皇に会って、挨拶後邪魔が入ったから発砲した。剣に向けて正確にな」
「白い龍か、そういえば私と模擬戦してみないか。今の私の実力を見てみたいんだ」
「おういいぜ。俺はいつもの剣にて擬態とした刀を使う」
刀をベルゼブブに向けて、いつでも来いと挑発したら神速で来たから弾き飛ばして神速で斬った。擬態した刀とベルゼブブが持っている剣が火花を散らす。居合の構えをしていたら、相手も居合だったので動かないでそのまま五分間経過。
音が鳴った瞬間、両名とも動いて一瞬で刀や剣を抜いて斬り付けた。剣を鞘に戻したら、ベルゼブブは倒れたので俺は服だけが切られていて怪我はしてなかった。刀を空間に入れて、ベルゼブブに近づいて回復魔法を当てて数分後、ベルゼブブは気が付いたのか目を開けたら俺の膝枕だったのか少し顔を赤く染まっていた。
「どうしたベルゼブブ。痛みはないか?」
「あ、ああ。一誠の回復魔法のお蔭で対戦前と変わらないくらいだが、何故一誠が膝枕しているのだ?」
「居合後、ベルゼブブは倒れた。気を失ってたから起きるまでそうしてたが、周辺一帯にいた皆は赤くなっていた気がする」
するとルシファー、レヴィアタン、アスモデウスがこっちに近づいてきた。ベルゼブブは恥ずかしいのか起きようとするが、俺がまだ横になっておけと言ったので横のままとなり三人は俺の横に座った。
「さっき見てたけど見事ね、ベルゼブブに勝つ何て流石一誠だわ」
「うん、魔力も凄いけど剣術も凄いねー。技術が凄いと言うか、流石って感じがするよー」
「そのようね。一誠君は最強の座だからね、アグニにも勝てるんじゃないの?」
「本気になったら勝てると思うが、この場所が崩壊するかもよ?魔力全開にして、黒鐵改の能力も使うなら次元の狭間崩壊だな」
「それくらいになるのか?なら勘弁してほしいな、我が支配してる所だしな」
後ろから声がしたと思ったら、紅髪をポニーテールにした女性アグニがいた。俺が全開になると言ったのか、少し冷や汗をしていたアグニ。ベルゼブブはもう大丈夫らしいから、立ち上がって次元の狭間本家に向かった。
俺も腹減ってきたから、自室に戻りジャージを籠の中に入れてシャワーを浴びた後、部屋着に着替えてダイニングルームに向かう。いい匂いがしたので、席に着くと紫苑と桔梗と璃々ちゃんが座っていた。鍛錬してた者達も入ってきたり、ルシファー達も来て朝食を食べる所だった。今日は和食だったからなのか、大食いの者達はご飯大盛りとなっていた。
「食べる前に聞いて欲しい事が
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