第１７話：吸血鬼の花園
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
なら！）
アンヌは何やら妙案を思いついたようだ！
「お願い…、恥ずかしいのは見たくないから、胸ポケットにあるゴーグルを私の目に掛けて！」
アンヌがアキにお願いすると、
「（…ゴソゴソ、ッ！）ほらよっ！」
アキはアンヌのポケットからウルトラゴーグルを取り出し、アンヌの目に掛けた。
当然、アンヌはウルトラマチュアに変身した！
変身したおかげからか、アンヌの全身から身体中の無数の傷痕は消え失せていた！
（いきなり３人も吸血鬼になるなんてあり得ないわ！何か仕掛けがあるはずよ！）
マチュアが凝視すると、アキの胸ポケットにさしていた深紅のバラの中に何やら微生物のようなものを見つけた！
「あ、お前は宇宙微生物のダニー！」
「しまった！見つかったか！」
インフルエンザウィルスと同じ位の大きさしかないダニーはマチュアから逃れるため、バラの花の奥へと逃げ込んだ。
逃げ込んだ先は、バラの花自体が宇宙微生物用の宇宙船となっていた！
「これでアキちゃんを騙したのね！許さない！」
マチュアはダニーをバラの花の形をした宇宙船をワイルドショットで粉砕した！
しかし、宇宙船を破壊し尽くす直前、ツヨシ達に感染したダニーからの定時報告があった！
「こいつら既に…。」
マチュアが再び凝視すると、ツヨシ達の喉の奥にある脊椎にダニーがそれぞれ一体ことを確認した！
「ならば…、潜入してから攻撃だ！」
マチュアはダニーと同じ位の大きさに縮小すると、ツヨシ達に巣くう悪を打ち倒すべく、３人の体内へと入り、それぞれを操るダニーをポニーラッガーで八つ裂きにし、マチュアが体外に出た後、３人は元に戻った！
『ダニーの奴！我々に花畑を作らせるだけ作らせて、この程度の仕上がりとはな！』
悪の宇宙人の恨み節はまた続く！
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除