月光校庭のエクスカリバー
最終決戦からの白龍皇×新たな仲間ゼノヴィア
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伝えておくとしよう」
サーゼクス達は、こちらに近付いて来たら白龍皇に気づいたのか臨戦態勢に入ったが俺が止めた。
「サーゼクスにそしてリアス。こいつは戦いに来たんじゃない、コカビエルを運ぶ為に来た訳だ。紹介しよう、白龍皇だ」
『・・・・白い龍(バニシング・ドラゴン)!』
サーゼクス達はハモって言ったが、代表してサーゼクスが話しかけてきた。
「白龍皇。赤龍帝である一誠君と因縁の勝負はしないのかね?」
「今はしない。俺はアザゼルに言われて、コカビエルとフリードを回収する為だ」
「神滅具の一つ『白龍皇の光翼』・・・・その姿は一誠君が禁手化した時と同じ姿」
白龍皇は気絶しているコカビエルを肩に抱えて、倒れ込むフリードの元に行ってもう片方の肩に担いだ。二人を回収後、光翼を展開し立ち去ろうとした時、ドライグとアルビオンの声が聞こえた。
『無視か白いの』
俺の左手の甲が緑色に点滅して、ドライグは話し始めた。それも皆全員に聞こえるように、大ボリュームだった。
『起きていたか、赤いの』
白龍皇の鎧の宝玉も白き輝きを発していた。宝玉に宿る者同士が会話を始めていたが、余りにも長いのでハリセンを出した。
『折角出会ったのにこの状況ではな』
『いいさ、いずれ戦う運命かもしれないが今回は特別らしいな。まさか創造神黒鐵である兵藤一誠に宿っていたとは思わなかったぞ』
『俺もそう思ったが、しかし白いの。以前のような敵意が伝わってこないが?』
『赤いの、そちらも敵意が段違いに低いじゃないか』
『お互い、戦い以外の興味対象があるという事か』
『そういう事だから、こちらはしばらく独自に楽しませてもらうよ。たまには悪くないだろう?また会おう、ドライグ』
『それもまた一興か。じゃあなアルビオン・・・・それと俺の相棒が、ハリセンを持っているのは気の所為だろうか?』
会話は赤龍帝と白龍皇であったが、余りにも長いので神器奥にいるコイツらを叩こうとしていた。
「お前ら会話が長すぎるんだよ。白龍皇そう言う事だから、また会おうぜ宿敵君」
「そうさせてもらうよ。ライバル」
白き閃光と化して白龍皇は行ってしまったが、俺はサーゼクスに近づいて行った。
「サーゼクス、無事で何よりだ。グレイフィアが、俺の元に来なかったら俺もここにはいないだろう。ティアはそこで待機だ」
「一誠君。私は熱くなりすぎたようだが、そうかグレイフィアがか」
「申し訳ありませんサーゼクス様。ですが頼れる御方は、一誠様しかいないと思い独断で使者として行きました。処罰でも何でもして下さい」
「処罰はしないさ。一誠君のお蔭でこの町は救われたんだから、それよりこの子は
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