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竜のもうひとつの瞳
第二十五話
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て懐かしくもなっちゃったけど、
今はそれを懐かしがってる場合じゃない。だって、下手したら変態に掴まっちゃうもの。
とりあえず、小十郎の頭を撫でて軽く宥めておくことにする。

 「よしよし、よく頑張ったよく頑張った。後で好きなだけ泣かせてあげるから、とりあえず脱出しよう」

 「……はい」

 涙目の小十郎の手を引いて、私は何処かへと繋がっている階段を駆け上がっていった。
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