019話
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「俺のARM、シャラキーはどんなARMでも切り裂く。どんなARMでもだ!!」
両手に装備した巨大な爪型のARMを見せながら自慢げに勝ち誇るアヴルートゥ、だがドロシーは落ち着き払いこの後のご褒美に胸を膨らませていた。
「メル ドロシー!チェスの駒、アブルートゥ!開始!!」
「うおおおおおお!!」
いきなり飛び出したアブルートゥ、かなりのスピードでドロシーに迫りながらその爪を振り上げるが瞬間!ドロシーはダガーARMを発動し一閃!!的確にアヴルートゥの胸を切り裂き彼に膝を付かせた、急所を僅かに外した攻撃はアヴルートゥの行動を不能にするには十分な攻撃。
「勝負あり!勝者、メル ドロシー!!」
戦闘開始だったの5秒、早く静かな決着であった。余りに早い決着に呆然とするメルの一同、ジークも多少驚いていたが彼女の実力なら当然だろうと思っていた。流石に宣言通り5秒で終わらせるのは予想外だが。
「勝ってきたよ〜!ジ〜くん♪」
「ああ宣言通りだったな、約束通り御褒美はあげるよ」
「何々〜?」
「そうだな、今夜は君に付き合うっと言うのは如何だ?」
「きゃぁああああ最高すぎる御褒美ぃ〜!!!」
感極まったドロシーはジークに抱きつく、その背後ではアヴルートゥが瞬殺された事で粛清され再び自分らのおもちゃにすると宣言していた。このバトルは、これからが荒れる。
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