019話
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「くっそ胸糞悪いな……俺はああ言う女が一番嫌いなんだ」
「俺もだ、あの婆絶対にゆるさねぇっそれじゃあじゃんけんだ!!」
チェスの駒は既に次のメンバーを選出しているようでこちらも急ぐ必要が出てきた、という訳でメルの次に戦うメンバーを決めるじゃんけんが始まった。既に戦ったアルヴィスと別に最後でもいいというジークは参加せずにギンタ、ジャック、ナナシ、ドロシーでのじゃんけん。
「「「「じゃんけんぽい!!」」」」
結果はジャック以外がパー、そしてジャックがチョキという結果な為次鋒はジャックに決定した。
「ジャック!ファイト!」
「おうっす!!」
気合を入れて進んで行くジャック、相手はまるでピエロのような服装を着ている男。耳につけているピアスはビショップ、ジャックにとって初の対ビショップ戦になる。
「メル ジャック!チェスの駒 コレッキオ!開始!!」
「ウェポンARM バトルスコップ!!」
バトルスコップを展開しやる気十分という風なジャック、それに対するコレッキオはトランプを手の中でシャッフルしている。そして一枚のカードを引き抜きジャックの足元へと投げた。
「な、何の真似っすか?」
「それ、お前の運命」
そう言われカードを拾ってみてみるがそこにあったカードはハートのエース、一体どのような運命があるのだろうか。
「ハートのエースってどんな運命なんだ………?」
「確かハートは愛を意味する絵柄だったな」
「やだぁ〜それってジャックの事が好きって事なんじゃない♪」
ジークの言葉を聞きながら笑いながらそういうドロシー、それを聞いたジャックは思わずコレッキオと仲良くスキップしているずを想像してしまい全身に鳥肌を立てながらブルブルと震える。
「ひぃいいいいい!!!!」
「あっ間違い!!こ、こっち!!!」
慌ててもう一度カードを投げる、そこに描かれていたのは
「JOKER、お前の運命、死」
「へっ悪いけどおいらはトランプ占いなんて信じないっすよ」
「トランプ占いじゃない!お前、勝てない理由ある!マジックハンマー!!」
発動したARM、それは大槌であった。確かにあれで殴られればかなり痛いだろうがそれが絶対に勝てない理由になるのだろうか。
「絶対なんて絶対にないっすよ!おいらがどれだけ強くなったのか見せてやるっすよ!!」
そういいつつ下へと豆を落とす、得意技である地豆を発動させようとするがスコップから魔力を通し豆を急成長させようとするが
「……あれ?」
「そうか氷の上じゃ植物は育たない!」
「し、しまったぁ!!」
「来るぞジャック!油断するな!!」
コレッキオが勝てないといった意味、それはこのフィールドでは植物を成長させる事が出来
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