月光校庭のエクスカリバー
フリード再登場×決戦前
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に報告しに行くぜ!」
「致し方あるまい」
「あばよ、教会と悪魔と人間の連合共が!」
フリードが球体を路面に投げ放つ・・・・光が目を覆う程の光だったが、サングラスしてたのでマシとなった。他の皆は一瞬視力を奪われてしまったが、視力が戻った時にはフリードもバルパーも消えていた。発信機によると、まだ近くにいるとされている。
「追うぞイリナ!」
「うん!」
ゼノヴィアとイリナが頷き合って、この場を駆け出す。
「僕も追わせてもらおう!逃がすか、バルパー・ガリレイ!」
「三人共気を付けろよ!」
木場も二人の後を追って、この場を駆け出した。俺は刀を鞘に戻し、人払いの結界を解いて小猫ちゃんは俺の後ろにいた。取り残された俺と小猫ちゃんだったが、戦闘態勢を解いて息を整えていると。不意に後ろを見たらリアスと会長がいた。隣には匙がいたが。
「力の流れが不規則だと思ったら・・・・」
「これは困ったものね」
「おい兵藤!これはどういう状況だ!説明しろ!」
険しいリアスと会長と説明を要求し出した匙。
「エクスカリバー破壊って、貴方達ね」
額に手を当て、極めて機嫌を悪くしていたリアス。俺と小猫ちゃんは、近くの公園に連れて行かれた。噴水前にいるが、小猫ちゃんは正座して俺は立っている。俺は仲介役であるし、何も悪い事してないからな。腕を組みながらリアスを見てるが、会長と匙は学園に戻っていった。
「祐斗はそのバルパーを追っていったのね?」
「ああ、一応フリードに発信機付けといたから問題無いはずだ。ゼノヴィアとイリナも一緒にな」
「そう。場所が分かり次第、祐斗を連れて帰るわよ。というか一誠も正座しなさい!」
「却下。俺はあくまでサーゼクスの頼みで協力しているだけだから、リアスの指示は聞けない。俺は正しい事をしただけに過ぎんし、俺は三大勢力とは属していないからだ」
そのまま探査を続けたが、話を戻すと今は小猫ちゃんに説教をしていた。
「小猫」
「・・・・はい」
「どうして、こんな事を?」
「・・・・祐斗先輩がいなくなるのは嫌です」
小猫ちゃんは自分の思いを正直に口にした。リアスもそれを聞き、怒りというより困惑するような顔に転じていた。
「・・・・過ぎた事をあれこれ言うのもね。ただ貴女がやった事は、大きく見れば悪魔の世界に影響を与えるかもしれなかったのよ?それは分かるわね?」
「はい」
小猫ちゃんは頷いたが、ただ俺は悪魔世界には興味がないから探査を続けていた。どうやら廃城の所にいるようだが、廃城外に三つ反応あったから到着した様子だ。俺はリアスに無言で立ち去ったが、何か言っていたように聞こえたが俺は無視をして人間界本家に戻った。
あのお守
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