月光校庭のエクスカリバー
聖剣への想い×教会側と悪魔側との仲介
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俺はイリナとゼノヴィアを送った後、人間界本家に戻ったら魔法陣反応があったので俺の部屋へと通した。さっきまでグラウンドにいた木場だったが、見た目で分かるが精神面はボロボロの状態と見た。
「どうした木場。こんな時間に来る何てお前らしくないぞ」
「ははは、ごめんよ。ちょっと相談があってね、聞いてもらえたいんだけど良いかな?」
「いいぞ。話の内容によって判断を下す」
話をしたらリアスから離れたらしい、はぐれにはなるつもりは無いそうだがリアスは心配するぞと言って戻らせようとしたが無理だった。俺と一緒に風呂に入ってから、一息を入れて改めて話をした。
「何でリアスの元を離れるような真似をした?お前は、はぐれになってもいいのか?」
「良い訳が無いよ。聖剣を考えると、頭の中は憎悪で一杯になってしまうんだ。今は部長の元にはいられない気がするからさ、頼む・・・・しばらくでいいからここに居させてくれないかな?勿論修行もするし、憎悪も打ち消したいというのが今の僕の願いだ」
しばらく考えたが、許可を取って風呂から出た後メイドにゲストルームを清掃させるように指示を飛ばした。俺と木場は自室に戻ったが、俺は半袖長ズボンの寝間着で木場はいつの間にか持っていた自分のパジャマを着ていた。メイドが清掃完了との報告を受けて木場はその部屋へ向かうが、木場に一言。
「修行は明日からだから、今日はゆっくり休め」
と言ったら・・・・。
「ありがとう」
返事後に行ってしまったが、イリナからの情報だと相手はコカビエルだ。フリードもいたが、アイツはエクスカリバーを持っていたな。その前にアザゼルに確認の為に電話した。
「もしもし俺だ。聞こえるかアザゼル」
『ああ、聞こえるぜ。どうしたんだ?こんな時間にかけてくる何て』
「ちょいと確認の為さ。そっちにコカビエルはいないか?」
『ッ!まさかそっちにいるのか?』
「そのまさかだ。また戦争を始めるようだが、始末は俺がやってもいいか?何か嫌な予感がする」
アザゼルはしばらく考えたが、失神させる程度にしてくれと注文を言われて戦闘が始まったら、様子見をしてから白龍皇を送ると告げてきた。承諾後、電話を切って寝た。明日は久々の修行だからな。明日から土曜日だし、学校は休みだから丁度良い。
次の日になったが、俺はいつも通り朝鍛錬をしていると木場が来た。どうやらコイツも、朝鍛錬をしているので俺と一緒に鍛錬をした。朝食後改めて修行を開始、最初は滝に打たせようとしたので空間を歪ませて滝がある場所へ向かい寒い中滝に打った。
格好は白装束で、下着は穿いていて寒かったがこれも修行の為だと言って一時間一緒にやった。木場の場合、聖剣に対しての憎悪だからまず滝で精神を極めてから木刀で
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