第十話 二世対決!!
[6/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
金剛形態!!」』
金剛形態となり烈斗がガンキラーに飛び掛かるが・・・
『合体』
『何!?』
ガンキラーの呟きにプラモボックスから両腕と両足が発進されるとガンキラーに合体しSD頭身の頭からリアル頭身の頭が現れた。
『な!あいつもリアルモードになれるのかよ!』
菊一文字を抜刀しガンキラーに飛び掛かるがガンキラーは足から高出力のビームソードを構え烈斗に斬りかかった。
パワーは五分と五分・・・だがガンキラーの腕前が上のようであり追い詰められてしまう。
「まずいぞ」
ガンダムボーイが押されていることに焦りだす狂四郎。
「四郎さん?」
『どういうことですか?・・・実力では五分と五分のようですが』
狂四郎の表情が気になるユアとスカーレッド・フェアリーだが狂四郎が心配しているのは実力ではなかった。
「あの機体・・・滅茶苦茶強い・・・おまけにルール無用・・・翼たちが不利だ・・・」
あまりにも後ろ向きな狂四郎の分析だが・・・
「翼・・・お前のSD魂を爆発させろ!勝機はそれだ!!」
狂四郎の叫びを聞く翼だがガンキラーの連打を浴びせられ続ける烈斗。徐々に押されてしまうが膝をつかずに踏みとどまっている。
その時。
『『どりゃあああああああああああああ!!』』
攻撃中のガンキラーに天津と武瑠の一撃がヒットし烈斗から離れた。
「香澄!新之助!」
「・・・許さん」
「へ?」
助けてもらったことに感謝する翼だが香澄の表情は強張っていた。
「せっかく頑張って頑張って・・・ユアさんの嫌がらせに近い特訓にも耐え・・・ようやく・・・ようやく準決勝まで来たのに・・・それをぶち壊しにしてええ!!」
完全に怒りが頂点に達している香澄。
「だよな・・・」
「新之助!?」
「せっかく・・・本当のチームメイトとここまで本気でやった試合だったのに・・・乱入なんかして汚しやがった!!」
香澄同様、新之助も怒りが頂点に達しているらしい。
「「ガンキラー!お前は絶対に倒す!!」」
二人の怒りとともに魂が燃え上がったその時だ!!
「「天来変幻!!」」
二人がそれを唱えた瞬間空から飛行機のようなパーツと車のようなパーツが舞い降りたと同時に分離すると巨大な両腕と両足となり天津と武瑠に装着されリアル頭身の頭が現れた。
『「武者!天津頑駄無!武人形態!」』
『「武者!武瑠頑駄無!翼人形態!」』
リアル形態となった天津と武瑠が烈斗のもとに並び立った。
凄まじい闘気を放つ二人にガンキラーが飛び掛かると・・・
『アニマルスピリット!!』
烈斗の頭部に装着されているシーサーが燃え上がりガンキラーに向かって飛
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ