暁 〜小説投稿サイト〜
千剣士と竜使い
九話、ハプニング
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
。隠したい物があるのはここカ」

そう言ってドアを開けようとするアルゴ

「「「(マズイ!!!!)」」」

其々が行動を起こすのにはもう遅く……

「ご開帳〜!」

「きゃあっ!えっ!?な、なに!?なんなの!?」

咄嗟に顔を背けるキリト

そして、リュウは……

ドゴォォォォォン!!!!!!!

「グフゥッ!!!!!!!???」

キリトを鎖を巻き付けた右腕で殴った……

先に言うが、圏内ならノックバックだけなのでカーソルの色が変わることはない……

「ちょっ…リュウ!? 何してるの!!!??」

驚きながら聞くシリカ……

「いえ……つい反射的に……ってあれ?アスナさん、もう服着たんですか?」

「う、うん。この世界の着替えは一瞬で済むから…それより、キリト君は大丈夫なの?」

「……死んでませんよ?」

「そういう問題!!!??」

リュウの言葉にアスナも流石に突っ込むのだった……

●○●○

「悪いのは俺じゃなくアルゴだと言う事を理解して欲しいです、はい」

数分後、復活したキリトがそれぞれ武器を構えたリュウ、アスナ、シリカの三人に弁明していた……

「大丈夫よ。アルゴさんとは今後情報料の3割引って事で話はついたから」

「あ、俺もな」

「私もです」

余程恐ろしかったのだろう…あのアルゴが情報料を3割も値引きするとは……

「という訳で、キリト君にも何らかの罰が必要だと思うんだけど?」

「仰る通りです…」

「…じゃあ1つ。キリト君とシリカちゃん、リュウ君?に。お願いがあるの」

「オイコラ、何で俺だけ疑問系なんだ?」

青筋を立てながら聞くリュウ

「…私を、貴方達のパーティに入れてくれませんか?」

「「良いぞ(ですよ)」」

「「早っ!!?」」

リュウ、シリカの速答に思わず叫ぶアスナとキリト

「といってもキリトさんは私達のパーティーには入ってませんし、ソロですし……」

「…いっそのことこれを機にパーティーにいれますか?」

「いや、俺はこのまま」

「HA☆I☆RE♪」

「……はい」

「「(脅した!!?)」」

こうして、リュウ、シリカのパーティーに二人が加わった……

「」

●○●○

「おーイ。オレッチを忘れてもらっちゃ困るんだけどナー」

「あ。アルゴさんいたの?」

「…すいません、忘れてました」

「…二人とも酷いナ」

リュウ、シリカの二人の反応に泣きそうになるアルゴだった……

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ