九話、ハプニング
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。隠したい物があるのはここカ」
そう言ってドアを開けようとするアルゴ
「「「(マズイ!!!!)」」」
其々が行動を起こすのにはもう遅く……
「ご開帳〜!」
「きゃあっ!えっ!?な、なに!?なんなの!?」
咄嗟に顔を背けるキリト
そして、リュウは……
ドゴォォォォォン!!!!!!!
「グフゥッ!!!!!!!???」
キリトを鎖を巻き付けた右腕で殴った……
先に言うが、圏内ならノックバックだけなのでカーソルの色が変わることはない……
「ちょっ…リュウ!? 何してるの!!!??」
驚きながら聞くシリカ……
「いえ……つい反射的に……ってあれ?アスナさん、もう服着たんですか?」
「う、うん。この世界の着替えは一瞬で済むから…それより、キリト君は大丈夫なの?」
「……死んでませんよ?」
「そういう問題!!!??」
リュウの言葉にアスナも流石に突っ込むのだった……
●○●○
「悪いのは俺じゃなくアルゴだと言う事を理解して欲しいです、はい」
数分後、復活したキリトがそれぞれ武器を構えたリュウ、アスナ、シリカの三人に弁明していた……
「大丈夫よ。アルゴさんとは今後情報料の3割引って事で話はついたから」
「あ、俺もな」
「私もです」
余程恐ろしかったのだろう…あのアルゴが情報料を3割も値引きするとは……
「という訳で、キリト君にも何らかの罰が必要だと思うんだけど?」
「仰る通りです…」
「…じゃあ1つ。キリト君とシリカちゃん、リュウ君?に。お願いがあるの」
「オイコラ、何で俺だけ疑問系なんだ?」
青筋を立てながら聞くリュウ
「…私を、貴方達のパーティに入れてくれませんか?」
「「良いぞ(ですよ)」」
「「早っ!!?」」
リュウ、シリカの速答に思わず叫ぶアスナとキリト
「といってもキリトさんは私達のパーティーには入ってませんし、ソロですし……」
「…いっそのことこれを機にパーティーにいれますか?」
「いや、俺はこのまま」
「HA☆I☆RE♪」
「……はい」
「「(脅した!!?)」」
こうして、リュウ、シリカのパーティーに二人が加わった……
「」
●○●○
「おーイ。オレッチを忘れてもらっちゃ困るんだけどナー」
「あ。アルゴさんいたの?」
「…すいません、忘れてました」
「…二人とも酷いナ」
リュウ、シリカの二人の反応に泣きそうになるアルゴだった……
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