月光校庭のエクスカリバー
球技大会×聖剣計画について
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しない方向でいこうか。
「お食らいなさい!支取流スピンボール!」
会長の放つボールが、高速回転で部長に迫る。
「甘いわ!グレモリー流カウンターを食らいなさい!」
ラケットで返そうとする部長だが、ボールが突然軌道を変えて急落下した!あれは魔球だな。
『15ー30!』
「やるわね、ソーナ。流石私のライバルだわ」
「うふふリアス。負けた方が、小西屋のトッピング全部つけたうどんを奢る約束、忘れていないわよね?」
「ええ、私ですらまだ試していないそれを貴女に越される何て屈辱だわ。絶対に私が勝たせてもらう!私の魔球は百八式まであるのよ?」
「受けて立つわ。支取ゾーンに入ったものは全て打ち返します」
何かしょうもねえ約束、だなと思いながら見てたら二人の瞳に炎が宿っていた。賭けの対象が庶民的であるが、長年人間界に住むとああなるらしいと聞いた事がある。結局部長と会長の決戦は、長く続き最終的にラケットが壊れるまでやっていたので同位優勝と言う白熱した戦いだった。
昼食を食べた後、いよいよ部活対抗戦だ。
『オカルト研究部の皆さんと野球部の皆さんはグラウンドへお集まり下さい』
木場は相変わらずだったが、ハリセンを見せたらやる気を見せたのでこれでやっていけるなと思いグラウンドに向かった。
「狙え!兵藤を狙うんだ!」
「お前舐めているのか?ふざけるな雑魚が!」
飛んでくる豪速球を受け止めて、相手側に豪速球で投げてヒット。二人連続となったが、開始直後球技大会部活対抗戦で種目はドッチボールで初戦は野球部な訳だが、開始早々から俺を狙ってきたので返り討ちにした。単純な話だが、俺以外の部員に当てる訳にはいかないらしいな、こいつら的には。
部長・・・・駒王学園の二大お姉さまのお一人として、大人気の学園アイドル。当てられない。
朱乃・・・・部長と同じく二大お姉さまのお一人として、学園のアイドル。当てられない。
アーシア・・・・二年生ナンバー1の癒し系天然美少女で、しかも金髪!当てられない。
小猫ちゃん・・・・学園マスコット的なロリロリ少女。当てたらとてもかわいそう。
木場・・・・全男子の敵だが、当てたら女子に恨まれる。当てられない。
俺・・・・何故コイツがオカ研にいるか分からない。当てても問題ないだろう。寧ろ全男子の敵だから、倒すべきである。
と言う解釈なので、俺を狙ってくる相手は全て倒した所でドッチボールは終了して勝てた。木場も俺が聖なるオーラを見せたら、瞳に明るくなってやる気を見せた。次の戦いでも俺を殺せと言う悪意を言ってきた野郎らには全て瞬殺して更に男の大事な部分に当てて悶絶。
「兵藤を殺せぇぇぇぇ!」
「アーシアちゃぁぁぁぁん!ブルマ最高ぉぉぉぉ
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