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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
ALO T
雑談編
その3
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度しか見れねぇ代物だぜ。』
キリト『さっきから見てるが…どうもズームが合わないんだよ。』
エギル『何だと、年齢制限で閲覧禁止の類いか?』
キリト『多分な。』
キリトにも振ったクラインだが、当の本人にはよく見えないらしい。
クライン『そいつは残念だなぁ……』
クラインがこんな一言を零した直後…、
ーーーーーーーーーー
サチ『キリト〜、探したよ〜??』
『『『うわっ??』』』
ユイ『あっ、クラインさんとエギルさんもいます。何してるのですか?』
キリト『て、ユイまで……??(こんな時に……。)』
サチとユイが店に入って来た。
この時ユイは、プレイヤーの姿をとっていた。
ーーーー
サチ『あれっ、クラインさんが持ってたこの本、何?』
クライン『あっ??』
エギル『いっ、いつの間に??』
キリト『相変わらずだな……。』
すると、クラインの手元にあった雑誌がいつの間にかサチの手に渡っていた。
突然の出来事に、クラインとエギルは驚きを隠せない。
キリトはまぁ冷静。もとよりキリトは、サチの実力は知っているのでまだ良いが、クラインとエギルでは話が違う。
ーーーー
サチ『フェアリー・マガジン…妖精の女性が表紙の割には、随分とはだけてない?
クラインさんとエギルさんはまだしも、何でキリトまで覗いてるの?
それとも、私じゃ不満なの?』
キリト『違うって、別にそんなつもりは無いって??』
サチ『ヘェ〜、知らなかったなぁ〜。
キリトがそんな男だったなんて。』
キリト『だから??』
事を察したサチは、クライン達ですら認識出来る程の黒いオーラを放出しながら言った。
キリトは弁解するも、当の本人は聞く耳を持ってくれない。
ーーーー
ユイ『ママ、それは一体……』
サチ『ユイちゃんは駄目よ〜。
後私は、キリトと大事な話があるからクラインさんとエギルさんにかまって貰ってね〜〜。』
ユイ『はっ、はい。解り…ました……。』
クライン『おっ、おおっ……。』
エギル『まっ、任せて…くれ……。』
ユイはフェアリー・マガジンが気になったが、黒いオーラを放出しながら断るサチには流石のユイすら引かざるを得ない上、クラインとエギルにかまってくれと言ってその2人の方に顔を向けた。
そのクラインとエギルは、サチの気迫に敵う筈なく言う通りにする事とした。
ーーーー
サチ『さてキリト、詳しい話は部屋でしようね。
勿論、拒否権は無いから。』
キリト『はい……。』
粘り強く抵抗していたキリトだが、ここに来て最早ギブアップ。
サチに従うしかなくなったキリトは、サチに連れられ部屋に向かった。
『『『……。』』』
クラインとエギルとユイは、その光景をただ黙って見てるしかなかった。
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