月光校庭のエクスカリバー
使い魔
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それはだな、と念話していたら大きな洞窟が、本当にあったので着陸して小さくさせたペルセフォネを肩に着地してから中に入っていった。アーシアが無事に使い魔としてゲットしている間に、こっちも用事を済ませるとしようかな。
「ティアマット・・・・いるなら返事してくれ!」
『誰?ここに侵入してくるものは!』
俺はフラッシュを使って、洞窟を明るくしたら目の前に青い龍がいたのを確認した。今まで寝ていたのか、いきなりの明るさで目を手で隠した。
「久しぶりだなティアマット」
『その声は一誠じゃない、久しぶりね。ん?この波動はまさか・・・・ドライグあなたがいるの?』
俺の左手の甲から、緑色になってドライグが喋った。
『久しぶりだなティアマット。お前こんなとこで何してんだ?』
『あなたに言われたくないわよ。他の龍王は封印されるか、隠居してるから私もと思って隠居していただけよ。それに何故一誠にドライグが宿っているのよ?』
「それは分からないが、現赤龍帝は俺なんだよ。創造神黒鐵でもあるけどな」
『今回の相棒は実に面白い、俺の肉体を創造してくれたりよく話してくれる。こんなに面白い相棒は初めてだ』
ドライグは嬉しそうに話していたが、ティアマットは疑問だった。肉体を創造してくれる何てという事に。
『で、ここには何用で来たのよ。まさか私を使い魔にするんじゃないわよね?言っておくけど、私は強い者じゃないと使い魔になれないわ』
「誰が使い魔と言った。使い魔にするか、この黒の駒で俺の眷属にならないか?」
『け、眷属ですって!まさか私を悪魔にするつもりなの?タンニーンみたいに』
『相棒の駒は特殊でな、眷属になっても転生しないようにしてある。ただし、魔力や力といったのは相当アップするようになっている。何せ相棒の魔力が入っているんだ』
ティアマットはしばらく考え込んだが、返答は俺の眷属になる事だった。俺は黒の駒を、ティアマットに授けると力のオーラが相当強力になった。更にヒト化も出来るようになったのか、青い和服を着ていて水色のロングをした髪でボディもナイスバディになっていた。
「これからよろしくね一誠にドライグ」
『ああ、よろしくな』
洞窟を出た後、ティアマットは龍化になって俺を頭上に乗せてから飛んだ。ドライグは終始ドラゴンの上に乗っているから、余り無い体験だと言っていた。部長の所へ戻ると、丁度スライムと触手が子供の蒼雷龍に焼き払ってアーシアを主に認めた時だった。部長はこっちに気付いて、驚愕の顔をしていたのでティアマットにあそこに降ろしてくれと言って降りた。
「無事に使い魔ゲットしたようだが、ところで何故部長達の服は溶けて無くなっている?」
「ちょっとスライム
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