月光校庭のエクスカリバー
球技大会練習×生徒会メンバーとの会合
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」
渋々ながら俺ではなくアーシアに頭を下げてきたが、俺じゃないのかよ。俺はグレモリー眷属じゃないから、アーシアが屈託なくニッコリしながら挨拶を返す。
「アーシアさんなら大歓迎だよ!」
匙がアーシアの手を取って挨拶をするので、アーシアの手を引き離し覇気や殺気を混じったオーラで睨んだ。匙はガクガク震えて後ろに後退したが、無論ここにいる全員が震えたり冷や汗をかいていた。
「アーシアに手を出したら、マジ殺すけどよろしくな」
匙は喋らなかったけど首を縦に振った。俺は睨みをやめてお茶を飲んだ。
「ごめんなさいね匙君。基本一誠は気楽なんだけど、悪意を感じたらああなっちゃうのよ」
「こちらこそすみませんでした。匙にはきつく言っておきますので、それと一つ言っておきますが私はこの学園を愛しています。生徒会の仕事もやりがいのあるものだと思っていますので、学園の平和を乱す者は人間であろうと悪魔であろうと許しません。それはこの場にいる者達でも、リアスも同様です」
要するには学園生活を妨害する者は誰であっても許せない・・・・と。会長はそれだけ駒王学園を愛しているんだろう。流石生徒会長となる方だ。
「お互いのルーキー紹介はこれぐらいにしておきましょうから、ここから本題ですがそろそろ使い魔をゲットする時期でしたよねリアス」
「ええそうね。一誠にはいるけど、アーシアはまだいないから使い魔マスターの所へ行こうとしてた所よ」
「匙もそろそろだと思い、行こうとしたのだけど困りましたわね」
「ならここは学生らしく勝負してみないか?」
俺はリアスとソーナの間から話してみたが、結果今夜体育館でドッジボール対決をする事になった。俺は不参加しようとしたが、匙が挑発的な事を言ってきたので月に電話して帰りが遅くなると伝えてから体育館に向かった。対決は深夜になるが、俺はそれまで軽く投げたりと練習をしていた。
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