第二シーズン〜時空大冒険〜
第七章 【ロストアビリティー】
第二十四話《女が男になるとそりゃあ怖いもんです》
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トは、涙しながらも、埃で姿が隠れる、福泉の方を見た。
そして、横にナイトも並び、二人とも剣を構える。
そして、ナイトが言った。
「散々痛めつけてくれたな!福泉船長!成敗させてもらうぜ?」
その言葉に反応するように、福泉の周りの埃が拡散し無くなった。
「フック船長じゃない!福泉 兆介だ!!!」
福泉は、そう言いながら、手にオレンジの液体を滲ませると、ナイトとライトの元へ突っ込む。
それに対抗して、ナイトとライトも息を合わせて剣をクロスさせながら剣先を福泉に突き立て突進する。
ガキイィィィィィイン!!!
金属同士がぶつかり合ったような音が鳴り響く。
そして、ナイトとライトは、一斉に、福泉から距離をとる。そして、ナイトが言った。
「なんだ??やつのナイトスキルは!あの液体、見た目以上に硬いぞ!」
ライトが、それに対して言った。
「俺がさっき跳ね返した、赤色の液体も硬かった」
ナイトが言う。
「なるほど、今の時点では、あの液体が硬いことと、あの液体に注意ってことしか分からないな」
そこに、福泉の放つ、棘に変形した赤色の液体が、二人を、襲う。
それに対して二人は、ライトを前にして縦に並ぶ。
ライトが叫ぶ。
「残念だったな!そう言う飛び道具系の攻撃は全て反射させてもらうぜ!」
そう言うとライトは、目の前に大きな光の壁を発生させ、宣言通り、全ての液体を無効化する。
そして、ライトが作り出した光の壁の上からナイトが飛び出し、身体を横にひねり回転をかけながら二回転ほどして福泉の頭部に剣を叩きつける。
ガシィィィィィィィィィイイン!!!
再び、激しい金属音のようなものが響く。しかし、それは、福泉がナイトの剣を受け止めたことを表す。
福泉は、ナイトの剣を掴んで離さない。
そのまま、福泉は、ナイトを地面に叩きつけようとした、しかし----------。
ナイトは、剣を手から離し、福泉の後ろへと回りこむ。体格差が幸いしたのだろう、スルリと回りこむことができた。
そして、福泉を、後ろから回し蹴りで剣をもたせたまま、ライトの方へと飛ばす。
ライトは、まだ光の壁を発生させており、福泉は蹴られて体勢を崩したまま光の壁に突っ込む。そして、勢いよく反射しナイトの方に返ってくる。
それを福泉は、利用し剣をナイトへと向け突撃しようとする。
しかし、ナイトにぶつかろうとした瞬間ナイトの目の前にも光の壁が発生し、再びライトの方へと跳ね返る。
そして、福泉はライトの方の光の壁に向かう、そこで、ライトは、地面に垂直だった光の壁を45度自分の方に倒す。それに続けて、その上にライトの前の光の壁と傾きが逆の光の壁を、ナイトの前の光の壁の上にライトの前の光の壁と傾きが同じ
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