月光校庭のエクスカリバー
イリナと再会×人間界本家再び訪問
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
があったので聞いた。
『少し買い物があるのでいいでしょうか?』
俺は了承して俺達は商店街の方に向かってから、しばらくお待ち下さいと言っていたが俺もしばらく外出てるからここで待ってるよと言ったので、マリアは買い物に行った。しばらく空を見てたら道から教会関係らしき者が歩いていた。それも二人だ。
見知らぬ女性二人で、栗毛の女性と緑色のメッシュを髪に入れている目つきの悪い女性で、白いローブを着込んでいた。しばらく様子見してたら、一人が何かに勧誘されて二人である建物に入って行った。俺は嫌な予感しかしなかったので、知り合い刑事に電話して事情を話したらそこは教会系の神父やシスターを狙ったペテン師がいるとの事。
近々逮捕予定らしいが、俺の知り合いらしいシスターが入ったから早く逮捕してくれと言ったらすぐ行きますと言って電話を切った後、しばらく経ったら私服を着た刑事が覆面パトカーで来た。それも五〜六人連れてきたらしいが、俺の知り合い刑事は橘詩織刑事。俺が教会の格好をして、建物に近付いたら勧誘されて中に入った。
もちろん俺の服には盗聴器が付いているし、胸ポケットにはボールペン型のカメラが付いている。絵画を見たら、見事贋作ばかりだったので俺は合図を送った後刑事達を突入合図を出した。警察だと言ってから、店員は固まったがそこにいたシスター達も固まった。捜索差押状と逮捕状を取り出した事で、ペテン師らを逮捕となった
外に出た俺は、駒王学園の制服に着替え直して外にいる刑事達にカメラと盗聴器を返却。数十分後、パトカーが来て建物の周りは大騒ぎとなっていた。俺を勧誘した人は逃げようとしたが、俺が取り押さえたから逃げれない。被害者のシスターが出てきたら、俺は栗毛のシスターに声をかけた。
「なあお前って、もしかして紫藤イリナか?」
「どうして私の名前を知っているの?と思ったら一誠君!?久しぶりー!」
俺にいきなり抱きついてきたイリナだったが、相方シスターに停められてとりあえず放してくれた。事件の事を言ったらガーンと落ち込んでいた。あれは本物で買おうとしていたらしいが、相方が止めようとした所で警察が突入して来たので買えなくてショックだったと。
あれは全部贋作だぞ、と言ったら更にショックを受けていた。橘刑事が丁度出てきたので俺は話をしていた。逮捕状は出ていたが、いつ逮捕しようか迷ってたらしいので、丁度電話したから感謝された。イリナ以外のシスターや神父達にも感謝されて、十字を切っていた。
俺は車の所へ戻ろうとしたら、イリナがぜひお礼にと家に行きたいと言ってきた。俺は車に乗っていたマリアに、客を乗せてもいいか?と言ったら了承したのでので車に乗せた。
「そういえば隣にいる相方を紹介させてくれよ」
「ああ、そうだったね。彼女はゼノヴィア
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ