018話
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プンツェルの言葉につられて出して手、フックが出したのはパー。対するラプンツェルはチョキ、それが意味するのは
「ま、負けたッ……?」
その瞬間、Mrフックの意識は途切れた。肉は抉れ骨は砕かれ一瞬で命という花は摘み取られてしまった、ラプンツェルという外道によって。ゆっくり地面に倒れ伏したフックの身体は崩れていく氷に巻き込まれて落ちていった……。
「キャハハハハハッハアアアア!!!運が無かったねぇ〜Mrフックゥ〜!!!」
「おい婆!お前は仲間まで殺すのか!?それはチェスのやり方なのか!!」
ギンタの怒りの言葉はラプンツェルの耳に入った、だがラプンツェルは純粋に自分を汚した言葉だとした感じなかった。婆という単語のみに反応し怒りをあらわにした。
「ギンタァテメェ今なんていったぁ!?」
「金髪ドリル糞婆と言ったんだ下種が金髪ドリル糞婆!!」
「っ〜!!!!!」
「はっきり言ってさっきから腹が立つんだよ!!その濁声も姿も言葉も全てな!!糞婆!!」
ギンタを守るように立ったジークは思ったとおりの暴言を吐いた、あの女は本物の下種だ。
「全くじゃ、無礼極まりないわ!作法も知らん愚か者じゃ!」
「不愉快極まりないわ、あの婆」
「おまけにほんまもんのブスや」
「最悪っすね!!」
「ギンタァアアアア!!ジィィイクゥゥウウウ!!!あんたらは絶対に殺すぅううう!!!」
「うるせえ婆!!!お前なんか誰も殺させねぇぞ!!」
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