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エターナルトラベラー
番外 リオINフロニャルド編 その3
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やすいらしいが、具現化した物に特殊能力が付加される場合が多く、応用の幅も大きいね」

「そうなんだ」

「と、皆の系統が分かった所で、さっきちょっとだけ説明した六性図の説明に入るよ」

そう言ってアオお兄ちゃんは六性図の説明を終えると、ヴィヴィオ達はひたすら『発』の練習だだ。

変化が顕著になるまで練習しろとの事らしい。

「えと…どの位の期間この練習が続くのでしょうか?」

期間が指定されなかったために不安を覚えたアインハルトさんが聞いた。

「普通にやったら一月と言った所か?」

「一ヶ月…」

「まぁ、短縮手段も用意してあるから、今日の所はまず頑張れ。念能力の行使の感覚を覚えてもらわないと次には行けないから」

短縮方法ってもしかして…

「リオはこっちだな。『流』の練習に付き合ってやるから」

「あ、はいっ!」

そうして初日の夜は更けていった。

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