戦闘校舎のフェニックス
ゲーム終了後の婚約破棄作戦
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。あと少しで勝ってたかもしれないのだが」
「まあな。特別ルールが無ければ、俺がライザーを葬る所だったよ」
「それはそうでしたね。それより確認なんですけど、貴方の刀を見せてもらえませんか?」
「ん?何故だ?」
「それは私が答えよう。一誠君と呼ぼうか。一誠君は、我が妹であるレイヴェルに突き刺したよね?普通の剣なら、突き刺されても再生するんだが・・・・」
「レイヴェルは、再生されずにリタイアしてしまった。フェニックス家では考えられないので、サーゼクス様に相談してみたんだけど分からなくて」
「一ちゃんが持っている刀は、もしや聖剣何じゃないか?と疑いがあってな。一ちゃんに確認しようとしたら、一ちゃんがこっちへ来たのさ」
ウェザードとウェンディとアザゼルが説明してくれたので、俺は正直に答える事にした。それにコイツらだけでもネタバレした方が良いと思ったからさ。
「確かにこれはただの刀ではない。これは聖剣だ」
「やはりですが聖剣のオーラが、一切感じないようなのは一体どういう仕組みなのでしょうか?」
ミカエルが確認の為にと、刀を取り出して渡したらそう言った。サーゼクスに人払いを頼むと言って、今ここにいるのは俺とケルディム夫婦・とウェザード夫婦にサーゼクス、ミカエル、アザゼルだけだが一応防音結界を張った。
「いいか、コイツについてはまだ秘密でいたいので極秘で頼む」
『分かった』
「実はこの刀、いやこの剣はただの聖剣じゃない。コイツはあの最強伝説聖剣とも言われた聖剣エクスカリバーだ、しかも七つの能力付きのな」
『え?・・・・マジ?』
防音結界張っといて正解だったな。じゃなきゃ外に漏れるし、これが聖剣エクスカリバーだと暴露したら、ケルディム達悪魔は咄嗟に離れた。ミカエルとアザゼルは、俺の近くにいたが刀は俺が鞘事持っている。今オーラを浴びせると、ここに居る悪魔は最悪消滅してしまう。
「という事は、この状態は擬態による力で刀としているからですか?」
ミカエルが聞いてきたから俺は頷いて、刀から元の剣に戻した。元の剣は刃は金色で、柄は装飾が施されているからミカエルは終始驚いていた。
「一誠さん、それがエクスカリバーなら私の子は?」
「大丈夫だ。聖なるオーラを最小限にしてあるから、悪魔を斬っても回復できるようにしてある。現に聖なるオーラ発してない」
ウェンディはホッとしたようだが、それはそうだ。本気オーラで斬ると回復できない程のダメージを喰らう。俺はエクスカリバーを空間にしまってソファに座ったら、サーゼクス達が来て同時に座った。
「それよりこの後の事何だが、俺に考えがあるぞ」
「この後の事?ああ、リアスの婚約かい?」
「ああ。それをぶち壊すが、ケルディムと
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