戦闘校舎のフェニックス
フェニックス眷属対グレモリー眷属+兵藤一誠(2)
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俺達を囲んだ。
「シーリスはそこにいる騎士を、他の『兵士』はそこの男をやってしまいな」
「遅いぜ。妹さんよ!」
俺は神速になってそこにいた『兵士』全員を斬り倒した後、ライザーの妹を突き刺した。
「グハッ」
『レイヴェル様、この!』
「そうはさせませんわ。ハッ!」
俺の所へ来た『騎士』のシーリスって言った奴は、朱乃の雷の餌食になった。もう一人の『僧侶』は木場に斬り倒されていた。
『ライザー・フェニックス様の「兵士」二名「騎士」一名「僧侶」二名、リタイア』
「よし、あとはライザーだけだ!」
とりあえずライザー以外のは倒したが、ここからは見守るだけだ。校舎の屋根上に居るライザーとリアス達がまだ戦っていたが防戦一方なようだ。リアスがライザーに攻撃してもすぐ再生できるようだ。流石はフェニックスだな。
「一誠さん、どうしますか?私達はこのまま校舎に行くか一騎打ちを見守るかどちらになさいます?」
「俺はライザーと戦闘不可だが見守る事は出来る。空から直接行くか地上から行くかどっちがいい?」
「僕は空からの方がいいと思うけど、一誠君は空飛べないけどどうしようか?」
「なら私が運びますわ。回復してくれたお礼に」
「そんじゃさっさと行くか。朱乃頼んだ」
俺は朱乃におんぶされて、羽を出して空を飛んだ。小猫ちゃんや木場も空を飛んで、リアスがいる屋根上に着いた。ついでに本当なら俺も飛べるが、今の所タダの人間となっているので風術や重力制御で飛ぶと人間とは思えないと言われるのが嫌なだけだしな。
「リアス、戦況はどうだ?」
「一誠。それに朱乃、祐斗、小猫も皆無事だったようね。それより何で朱乃におんぶされてるのかしら一誠?」
「しょうがないだろう。空飛べないからな」
リアスは服が破れてたが魔力はまだありそうだ、きっとアーシアが回復してくれたんだろう。俺は朱乃から離れてライザーに言った。
「ようライザー。十日ぶりだが、お前の『女王』倒したの俺だからな」
「やはり貴様だったか。俺の『女王』を倒したのは、雷の巫女だと思ったがまさか人間に倒されるとは信じられない。だがこっからはお前は介入出来ないだろう」
「ええそうよ。ここからは私達グレモリー眷属の力を見せてあげましょう」
木場は炎凍剣を創って構えた。突撃してライザーに一撃を与えたが、すぐに再生してしまうようだな。俺なら神クラスの攻撃可能だが、朱乃はまだ力を溜めていたので小猫ちゃんが前に出て次々と拳を繰り出した。ライザーはあえて受けていたが最後の一撃で少し後退した。
「・・・・えい」
「グハァァァァァァァァ」
いい一撃だが仙術を使っていない戦法であるが、いつか使うだろうな。その後ライザーが、炎
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