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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
ストロングなストマック
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しいですわ!」
「あははははは…でもね、ルーラの特性を得る為に飲む薬は、僕ですら気絶する不味さなんだよ!…それでも耐えられるかい?」
「「……………」」
え〜…………あれ以上なの!?
「わ、私はムリですぅ…アレですらムリですから!」
ないわぁ…あれ以上はないわぁ〜…
「ティミーはどうだい?」
「………あれ以上ですか…正直考えちゃいますね…」
「まぁ、お前にはもう関係かもしれないが、ルーラの薬を飲んだ事があれば、リュリュの料理は苦痛じゃ無くなる。…勿論、不味い事に代わりはないが…」
思い出しただけで食欲がなくなる…
「なるほど…それであのクッキーを平らげる事が出来たのですね…」
お兄ちゃんも感心してはいるが、食事の手が止まる…
他の皆さんも、話の内容から想像出来たのだろう。
誰も食べ物を口へと運ばなくなった…ただ一人を除いて。
勿論それは私のお父さんです。
強靱な胃袋と、強靱な神経の持ち主…
少しだけ羨ましいわ…
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