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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
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高いんです。あなた達の様なデリカシーの欠片もない人達と常に行動を共にしていると、恥ずかしがり屋の僕はアルルとの親密度を上げる事が出来ない!…そこら辺を解ってもらいたいですねぇ…」
はぁ〜…成長したとは思っていたが、ここまでとは…
ポストリュカの座は簡単に譲らないって事かしら?
さて、アッサラームの町へ入り、私達は宿屋へと…
モニカさん達と合流し、近くの食堂で夕食をする事に…
「しかし真面目な話しティミー…お前がルーラを憶えるには、かなりの苦労が必要になるぞ!僕等の住んでいる世界では、ルーラは失われた魔法だ…先ずは魔法特性を付けないと、ルーラを理解しても使用出来ない!僕等の世界で生まれつきルーラの魔法特性を持っていたのは、ポピーだけなんだ…ズルイよね」
食堂の席に着き注文をした料理が一通り揃うと、お父さんが徐に先程のお兄ちゃんの冗談(だと思われる発言)を話題にする。
「まぁポピーは性格はアレですけど、魔法の才能は素晴らしいですからね…性格は最悪なアレですけど!」
ぷっ…
ホントお兄ちゃんはポピーお姉ちゃんの事となるとキツイわよね(笑)
お母さんと顔を見合わせて料理を吹き出してしまった。
「「汚いな…2人とも」」
あれ、珍しくハモったわよ。
「では、父さんはどうやって魔法特性を得たのですか?…そう言えばリュリュも、ルーラを憶える事が出来たそうですよ」
「本当に!?…そうかぁ…ベネット爺さんの所へ行ったのか…可哀想に」
あぁ…そう言えば私達がこっちの世界に来る直前に、そんな話をしてたわね…でも『可哀想』ってどういう事よ?
「確か…ルラフェン…ですよね!ベネットさんが居るのは。…一体そこで何をするんですか?リュリュも喋りたく無かったようですし…まさか変な事をされたのでは…?」
彼女の前で他の女の心配をするのはどうかしら?…妹とはいえ、惚れてる女の心配って…
「変な事は無い!そんな変な事する奴の所に、大切な娘を行かせたいするものか!そんな事する奴なら、とっくの昔に僕がぶっ殺してる!」
そりゃそうよ、だってお父さんも体験した事でしょうから…
………でも、ルラムーン草を採取して、大鍋で混ぜ合わせてドッカン!で、終わりじゃなかったかしら?
ゲームではそうよね。
「じゃぁ、何されるんですの!?私もルーラを憶えたいので、是非とも教えて欲しいですわ」
あんな便利な魔法は私も憶えたいもの…
勿体ぶってないで教えてよ!
「うん…リュリュの料理を食べた事あるよね…?」
「「はい」」
「僕はアレを食べきる事が出来る…まぁ、不味いけど泡ふいて倒れる程じゃない…僕にとってはね」
きっとどこかおかしいんだと思う…アレを食べきれるなんて…
「アレを食べきれるお父さんは、凄いと言うより何処かがおか
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